レディングフェスティバルに行ってきた
イギリスの有名なフェス、レディングフェスに行ってきました。
もっともフェスに行きたいというよりはNothing But Thievesをまた見たかったのと、もともとイギリス旅行をずっとしたかったこともあって、時期的に良かったので参加してみることに。
参加したのは金曜日の1日だけ。というか、昨年フジロックもサマソニも行ったけど全部1日参加で、体力的に全日参加する未来は見えないなと思った…。あと金銭的にも。それからそんなに沢山アーティスト知らないし。
レディングは割とメジャーなフェスだし、日本から参加する人も比較的多いと思う。
結果的に言うとやはりめちゃくちゃ行きやすくて、どれくらい行きやすいかというと、チケット購入時までリーディングフェスと読むと思ってたレベルの私でも簡単に辿り着けたくらい行きやすかった。
(ちなみに昨年のフジロックは行こうと決めてから会場が因幡でなく苗場だということを知った)
私も色んな方のブログ等を参考にさせて頂いたので、備忘録も兼ねて、これから参加する方の為に役立つ情報なんかも少し書けるかな〜なんて、調子に乗って過ごしてたら、見事に帰りの終電逃して駅で野宿しました。お前はいつもそうだ。誰もお前を愛さない。
とりあえず会場にたどり着くまでと、見たアクトの記録。(ちなみになんで終電逃したかは後ほど)
チケットを確保
イギリス国外から購入する人は別の場所で受け取らなければいけないらしいけど、私は第三者から購入してホテルに届けてもらっていた。
ホテルに郵便を届けてもらうなんて国内外合わせて初めてだったので、届いてなかったらどうしようとヒヤヒヤしてたけど(だって地球の反対側まで来た意味)ちゃんと届いてて、他にもフロントで郵便物を受け取っている人がいたのでわりと普通のことらしかった。
(一定期間現地の住所を手に入れられるってことだし、日本だと送料が馬鹿高くなるネット通販をするのもアリ?宿泊の数日前に届くようにしなきゃいけないし難しいか。保証はできませんね…)
キングスクロス駅から出発
あのハリポタのキングスクロス(King's Cross)駅近くに泊まっていたので、そこから出発。素敵に晴れました。パディントン(Paddington)駅までは地下鉄で移動。
ロンドンに滞在予定なら、地下鉄はオイスターカード(Oyster Card)という現地の人が使ってるパスモみたいなカードを絶対に購入したほうがいい。駅で簡単に発行できる。発行に5ポンドかかるけど、カードを返せば返金してもらえる。
ゾーンにもよるけど普通の切符のほぼ半額(2.4ポンド)で乗れるし、その日の上限6.4ポンドまで達するとそれ以上請求されないという素敵な仕組み。
ロンドンを散策するなら実質6.4ポンドで地下鉄バス乗り放題だと考えていい。そう、あの有名な2段バスもカードで乗れるので、見つけたバスに気軽に乗り込んだりもしてみた。
パディントン駅 → グレイトウェスタン鉄道
パディントン駅からはグレイトウェスタン鉄道(Great Western Railway)に乗り換え。ここからはオイスターカードは使えないので切符を購入する。
事前にネット予約も可能で、左の機械で切符を発行できる。私は予約してなかったので右のチケット売り場から。
人がいる窓口もあったけど脇に機械もあったので、機械で往復券を購入。行き先のレディング(Reading)のボタンを選択すればおっけー。
切符買えました。
ホーム。違いがそんなに分からなかったけどファーストクラスの車両や予約済みの紙が貼られてる席などあるので乗る時は注意。
車内は快適でした。こんな快適に行けてしまうフェスがあっていいのか!ってサマソニも都会か。
車内にはコンセントと弱めだがwifiもあるので、フェス前最後の悪あがき充電をしましょう。
ちなみにレディングフェスはアプリがあるので入れておくと超便利。
こんな感じに自分の見たいアクトを事前にピックアップ出来るし、wifi無しでも15分前に始まるよーって通知をくれる。もちろん地図も見れる。この機能サマソニとかで導入出来ませんかね?
レディング駅で降りた後は住宅地を歩く
会場まであと少し!
入場ゲートまではテムズ川の脇を歩いていった。地味に歩く。
Finally!
スタッフのおばあちゃんが「レディングは初めて?」と聞きながらリストバンドの金具を止めてくれた。おばあちゃん髪の毛が紫色で花冠つけてた。もしかしてここ天国かなって思った。
なんか…
地上に楽園あった……って気分だった。
スタッフのおばあちゃんといい、ここでは誰一人として一目を気にして生きてない感じが素晴らしかった。
ここは、私は、自由だ!
②に続く…