Home

f:id:carcrashheart:20190125010247j:plain

Kの音楽ブログ

ミニチュア造形作家
ロックとアートとチョコレートが好き
海外旅行中に消滅するのが夢

ここでは自分が大好きなアーティストの曲を翻訳して紹介したりとかしてます。主に心に訴えかけてくるような力強いメッセージ性のある歌詞が中心。 

Mental Health

メンタルヘルスの大切さを広めるべく、うつ病精神疾患を経験したアーティストの曲や、心情を赤裸々に表現している曲を紹介。メンタルヘルス関連の自身の文章とかも。

Marianas Trench

お気に入りの5本指に入るくらい大好きな彼らの楽曲の訳まとめ。
国内盤(日本語訳)が出ていないので、なるべく沢山訳すつもり。

ファンアカウントも運営しています↓ 
twitter.com

Story in My Hands (別ブログ)

f:id:carcrashheart:20190203213310j:plain

実物の1/12サイズの、私の手の中の物語。
ミニチュアフード/ドールハウス/フィギュア/ファンアート等の作品を載せてます。制作過程や作り方なんかも。海外旅行記も綴る予定。

Fall Out Boy / infinity on high ドールハウス

Paramore / Still Into You ドール作品

AURORA / Queendom ドール作品


 

【コロナ旅行記①】空っぽの成田空港

きっかけは気まぐれに載せたインスタのストーリーだった。

年末にガレットデロワを食べにフランスに行けたらいいなあなんて思って、パリの地図を載せていたら、ブルネイ人の友達Nickから「フランス行くん!?5月に仕事でオランダに行くよ!間のベルギーで会わない?lol」とメッセージが来た。

はは、面白いじゃん。と思ったけど、その時は軽く流してた。だってまだ海外旅行なんて出来ると思ってなかったから。

 

転職活動が終わってから入社まで間があったので、年末年始は暇だったけど、ちょうどその時はコロナの変異株が猛威を振るっていて、ヨーロッパ圏は軒並み入国後の待機が2週間だった。しかも1週間は隔離施設行き。さすがにそこまでしてまで行くべきではないと思って諦めた。

 

コロナによる海外渡航の規制が少しずつ緩んできた春。

私が海外旅行に可能性を見出したのは4月に入ってから。

少し前にイギリスをはじめとするヨーロッパ圏からの帰国は、ワクチンの3回接種が終わっている人は自宅待期期間が無しに変更されていた。こういうのしれっと変更されるんだよなあ。絶対ニュースになってないと思う。知らなかった人多いと思う。

 

新しく入った会社は、いきなり一週間休みを取って旅行に行くような人が平然といる超絶ホワイト企業だった。

でも入社したばかりだったから、有給なんかないし、ゴールデンウィークはカレンダー通りに過ごす予定だった。

が、GWの話をしていたら、「有給は規則でまだ出せないけど、休みたい時は別に自由に休んでいいんだよ~」と突然言われた。どこか行くの?と。

 

アホなので反射的にExpediaを開いた。

もしかしたら今年は海外旅行が出来るかもしれない。そう考えて、切れてたパスポートを無職期間中に更新していた。これが正解だった。まさかこんなに早く行けると思ってなかったけど。

 

まじで会えるかもしんない… とNickに恐る恐るメッセージを送った。

じゃあ会おう!と二つ返事で滞在先の住所を送ってくれた。

なんなら泊まっていいよ、宿代浮くでしょ笑、と言われた。

 

本格的に旅の計画をしだして、航空券を購入したのは4月24日。出発の1週間前。

完全に「そうだ、京都行こう」のノリだ。

海外旅行を1週間前に思いつくような人、私以外にいるのか。

 

肝心のフランスはというと、ガレットデロワが出回るのは年末年始なので保留にした。

まず今行きたかったのが、イギリス。世界で一番好きなバンド、Nothing But Thievesの地元を歩きたかった。

それからオランダに行くなら途中でベルギーにも寄ろう。

めちゃくちゃ杜撰な旅の全体像が出来た。

 

ここでコロナ禍における海外旅行の現状を自分なりにまとめてみようと思う。(日々変化してるので参考にしないで下さい)

 

海外旅行における懸念点まとめ

 

フライト事情

コロナで本数が減ってるから航空券の価格が高騰している。昨年末にいきなり政府が日本入国を完全に禁止するとか言いだした時なんか、イギリス往復の航空券が一気に50万、60万、100万を超えた。エコノミークラスがだ。頭の悪いオークションを見てる気分だった。

キャンセルも多発していた。入国者数をコントロールする為に政府がちょこちょこ数を調整しているという噂があった。

またロシア情勢渡航ルートが変わり、従って渡航時間も変わるので、ロシア上空を通る飛行機は一度軒並みキャンセルになった。つまり数か月前から帰国を計画していた真面目な人達が全員被害を被ったわけ。

今も航空券は高い。GWに海外に行ったことがなかったからこの時期の相場は知らなかったけど、それでも普段の2倍位あったと思う。

直前に買えばその分高くなることも承知の上だったけど、それでもコロナのせいで馬鹿みたいに値段が上がったりと常に不安定で、加えていくら前に買ってもキャンセルさせられるこのめちゃくちゃな状況からしたら、至極妥当な判断に思えた。

 

外国の入国規制

これはかなり緩和してきているけど、まだまだ色々な手続きが必要な国が沢山ある。入国後に隔離が必要な国もまだある。

ベルギーはワクチン接種3回と、なおかつ滞在48時間前までに個人情報、滞在先の届け出が必要だった。(2022年5月現在)

国によって変わるから、ちゃんと調べておかないと、せっかく辿り着いたのに入国拒否されるなんてことにもなりかねない。

 

陰性証明書

多分これが一番大変。

日本に帰国するには現地出発前72時間以内PCRを受けなければいけない。

なおかつ頭の堅い日本政府は、日本用のフォーマット用紙に結果を書いてもらえと言う。だから知らない土地のPCR会場で、日本側の条件を満たす検査をしてもらって、尚且つ検査と結果の記入の2日、その場に行く必要がある。

私が日本帰国に向けて去る国はオランダだから、オランダでPCRを受けなければいけない。探すのが大変だった。オランダ語が読めなすぎて詰んだ。英語圏以外でこんなことをするのは完全にbad ideaだった。

実際に証明書が条件を満たしてなくて、空港で断られた人もいる。日本に到着したのに入国出来なかった人もいる。

というかそもそも、そこで陽性だったらどーすんの???

晴れて現地の病院への入院が決定☆

そうなると莫大な量のお金が一瞬で消えるので、初めて海外旅行用の保険に加入した。

コロナが始まって2年。もうちゃんとコロナ感染に対応してくれる保険があった。

 

日本の帰国規制

コロナの変異株、感染者数の変化によって、海外からの帰国後の規制内容もコロコロ変わってる。

特に昨年冬は酷かった。隔離期間が1週間になったり2週間に戻ったりした。直前にいきなりやっぱり隔離期間伸ばしまーすなんて言われたら会社員は死ぬ。

少し前までは、帰宅時の空港からの公共交通機関の使用も認められていなかった。

それから空港到着後にも検疫を受けなければならない。大体4,5時間くらい待つとも言われていた。

どんなに頑張ってPCRの陰性証明書を手に入れていても、そこで最後に陽性だったら終わり。日本での隔離生活が待っている。

この前聞いた統計では約100分の1の確率で出てるらしかった。

 

ここまで書くと、よくそこまでして行ったなと思う。自分でもよくわからない。

でも基本的に自暴自棄な性格だから、別にどうなってもいいやと思った。仕事がクビになるなら社内に親しい人が出来る前の方がいいと思った。

まともな人はまだ行かないほうがいい

 

私にとって海外旅行は抗鬱剤のODに等しかった。この数年間で溜め込んだ錠剤を一気に飲み込んだ。

 

でもただの一人旅だったらしなかったと思う。友達に会いたかった。

彼は私の中で一番会えなそうな友達だった。

でも人生で何百回も繰り返してきた空虚な「また会おう」の中で、彼の「また会おう」はいつだって本物だと思ったし、それを現実に出来たなら、それは私にとって宇宙に行くくらい凄いことだった。

 

私はこの方のyoutubeから情報を得ていた。

それからコロナ禍でも海外旅行をしている人達のコミュニティに入っていて、常日頃から情報共有を受けていた。驚いたのは、ワクチンを一度も接種していないのにヨーロッパを周遊している猛者が結構いたこと。

でもいつ自分のフライトがキャンセルになるかもわからないし、正直出発のその日まであまり期待してなかった。死ぬほどネガティブだし

たとえ行けなくなってもすんなり諦める予定でいた。だからほんの数人にしか渡航を伝えてなかった。

そして、こんなにも沢山並べた懸念点だけど、それよりも何よりも、私は人に叩かれるのが怖かった。本当に私らしいと思った。

でも今のところ誰にも批判されてない。面と向かってなんて言われないだろうけど。

それどころか「こんな経験出来るの今しかないよ、楽しんできて!」と人に言われて拍子抜けした。

 

5月2日

仕事終わりに、半信半疑のまま成田空港に向かう。

Nickがオランダに着くのが7日だから、それに合わせて私の旅程もGW終わりから少し後にずらした。

というか仕事で来るのにいきなり私なんかと会ってて大丈夫なの?職場の人は?と聞いたら、「職場の人間なんか知るかよ!君とは5年会ってないんだよ!」と言ってくれた。

彼との出会いのきっかけは後で書くと思う。

 

成田空港

午後7時。

うわー、なんだこのお葬式みたいな国際空港は。GWなのに。まあ中日だけど。

改めて海外旅行がいかにアブノーマルであるかを思い知らされる。

 

こんなスッカスカのフライトボード見たことないけど…

よく見たら3本キャンセルだし。飛ぶやつ3本しかなかった。

ブルネイの方がよっぽど飛行機飛んでるわと言われた。

 

それでもニュースでは、海外旅行客は昨年の5倍に増えたと言っていたらしかった。

それが10から50に増えたか1000から5000に増えたかで全然違うと思うんだけど。

 

コロナ禍で誰かが"the only hallway I miss"ってこの写真を載せてたのを思い出した。

ほんとそれ。

 

カタール航空を利用した

…これは、ジョークなのか。

イスラムが国教の彼に恐る恐る聞いたら、イスラムあるあるだと笑いながら言われた。

彼はクリスマスが禁止されてる国に暮らしてるのに何故かクリスチャンだった。だから自分だけお酒が飲めると言っていた。そんなんありかよと思った。

 

ひっさびさの機内食

機内食にしょっちゅう蕎麦が出てくるのはなんなんだろ。しかも他にパンとかご飯とかあるのに。とりあえず日本人なら蕎麦出しときゃいいだろって感じ?

 

ここ数年で私のメンタルは更にボロボロになってたから、なんと行き帰りの飛行機で一度も映画を見なかった。以前はラッキーとか思って4本は見てたのに。

2時間ぶっ通しで脳に情報を詰め込むという行為が既に耐えられなくなっていた。

 

それから初めてホームシックになった。

正直早く家に帰って自分のベッドでぬいぐるみを抱きしめて寝たかった。

人生で初めての海外で、しかもいきなり4ヶ月半も滞在した留学の時は、ホームシック?何それ食べれるの?ってくらいに理解できない感覚だったから、それが自分の元に現れたことがただただショックだった。

自分が自分で無くなっていくのが怖かった。

 

日本発着の飛行機はガラガラで、隣もその隣も空席だったから、行きも帰りも3席分使って横たわって寝た。

実質ビジネスクラスじゃん。

皆そうやって寝てて、機内はカオスだった。

 

乗り物に閉じ込められたまま燃やされる悪夢を見た。

目覚めてから、自分が地上から遠くかけ離れたところにいることがショックでパニックになりかけた。もうどうでもいいから早く降ろしてくれと思った。

 

窓の外からこの世のものとは思えないものが見えた。

 

ドーハで乗り継ぎ

というかなんで乗り継ぎに8時間も使ってんの。予約した時は気にもかけてなかったけど何だこれ。

でも選択肢も無かったし、ここまで来てしまったらもう、何もかもが仕方がない。

アラブの人達は皆強めの香水をつけていたから、カタールはいい匂いの国という印象が残った。

 

ヒースロー空港には午後6時に到着した。

入国手続きは軽く見積もって1時間。明るいうちに宿泊地に辿り着けるか不安だった。

スーツケースを待ちたくなかったから、機内持ち込み可の小さなものにしていた。

 

イギリス入国手続き

列も何もほとんどなくて、機械でパスポートをスキャンして… はい、それで終わり。一瞬。

ワクチン接種の有無すら聞かれなかった。

気づいたら終わってた。

あまりにびっくりして、あの機械通っただけなんだけど他に何もしなくていいの?ってわざわざ係の人に聞いてしまった。

 

4年前に作ったOyster cardを機械に差し込んだら使えて感激した。

 

ロンドンの地下鉄、通称Tube

前もびっくりしたけど、やっぱりまたびっくりする。この電車のあまりの小ささに。

ロンドンにすら、こんだけしか人がいないのか…!この程度が帰宅ラッシュなのか…!

マスク率は1割程度だった。ここで即、日本と世界との乖離を思い知らされる。

私は怖いから着けたままでいた。

 

West Ham

ここからc2cという国鉄に乗り換えて、Nothing But Theivesのゆかりの地、Southend-on-Seaへ向かう。

 

海外は日本より治安面が心配だけど、夏は夜遅くまで明るい所が多いから、これで少しだけプラマイゼロに近づくよね。

でもボーカルのConorの家の最寄り駅、Leigh-on-Seaに辿り着いた時はもう9時。薄暗くなっていた。焦ってて写真撮ってないや。

 

駅は無人だった。バスの切符を買う場所が見つからなかった。小銭が必要かもしれないと思ったけど、両替機が動かなかった。

藁にも縋る思いでやってきたバスに乗って、運転手に切符の買い方が分からないと言ったら、「いいよ!乗っちゃえよ!どこ行きたいん?」と笑顔で言われた。

ああ、ここは海外だ。と実感した。

 

バスに乗って、宿泊地に向かう。途中でいきなりConorの住んでいたアパートの前を通って呆然とした。

堂々と無賃乗車をして、運転手に「Have a good night!」と言って逃げた。

 

田舎にはホステルがないし、ホテルは高い。だから初めからAirbnbで宿を探していた。

Airbnbの家の中で、Conorの家から2番目に近い家に泊まることができた。(1番目はチェックインの時間が合わなくて駄目だった)

その距離、約400m程

彼もこんなに頭のおかしいファンがいるとは思わないだろうよ。

 

やっと着いた

完全にファミリーをやっている家で、その屋根裏部屋だった。

 

でもこれで、これでやっと一息付ける。

 

遂にやった。

4年ぶりに、日本の外へと飛び出した…!

 

 

多分②に続く

 

続き

海外に行くと自分から解放される?

先日そんなこと書いたけど、嘘だ。

何言ってんだ。

 

だって私はいつも、事前に行きたい場所、行かなきゃいけないと思う場所、行く順番、使う電車、到着時刻、あらゆるものを調べまくって、現地に着いたらその通りに行動しないとイライラする人間だったじゃないか。

海外に行っても神経質な自分に縛られたままだったじゃないか。

 

友人とニューヨークに行った時のことを思い出した。

事前に皆で計画を立てて、彼女らの行きたい場所を聞いて、私がメモを取った。

当日そのメモをどこかに落としてしまって、私のイライラがスタート。

友人が乗る予定じゃなかった違う目的地へ行く船のキャッチについて行ってしまって、これじゃないと言っても耳を貸してくれず、挙句にそのキャッチに20$札のチップを渡したところで私のイライラが頂点に来た。

それから私が行きたいと言ったカフェに来た時は、「すごく混んでるね、こんなに待たされるなんて…」と言われ、自意識過剰な私は文句を言われているとハラハラした。

そんなことを思い出すと、つくづく人と旅行をするのに向いてないなと思う。

自身の神経と他人の顔色の両方を伺いながら行動するのはひどく疲れる。

 

でも旅行はまあ、少なくとも「日常の私からの自由」だ。

それから深夜バスを乗り継いだとか、フェスを梯子したとかいう、ぶっ飛んだ行動力は、自己肯定感を上げてくれる要素になる。最高の思い出は私の人生の価値を上げる。

 

海外に行けば、好きなものを買える。

これもそうだ。

でもそのお土産は、スーツケースに詰め込んだ宝物は、家に帰るとたちまちただのガラクタと化す。虚しさでしかなくなる。

それを分かっているのに、なんで同じことをしようと思うんだろう。

 

海外に行くと「消滅」に近づけるというのも、間違いじゃない。

消えてしまえたらいい。

数年前からずっと、海外旅行中に死ぬのが一番幸せな死に方だと思っていた。だって、自室で惨めに首を吊ってるより最高じゃない?

骨はヴェネツィアの運河にでも撒いてよ。

 

でも準備をしていて、ふと思った。

今海外で事故にでも遭って死んだりしたら、「このご時世に海外旅行なんかするのが悪い」って死体蹴りをされるのでは?自分は良くても、周囲に迷惑がかかるのでは?そもそも海外旅行をするという行為自体で、人に嫌われてしまうのでは?

PCRを予約して、入国申請もだして、必要な書類を全部印刷して、どんな困難も全く意に介していないのに、一番気を病む事がそれだよ。

最高に最高に私らしくて笑える。

他人の事ばかり気にしている。誰もお前の事なんか好きじゃないのに

 

今も海外旅行をしてる人はいっぱいいるけど、大手旅行会社のツアー予約も再開されているけれど、見ようとしない人は見ないだろうし、日本人は皆で殴ってくるから怖い。

留学中の旅行だったなら、仕事で出張していて空いた時間とかだったなら、多分全く話が違うんだろう。

 

曖昧で不可視、でも一歩踏み出ると石が飛んでくる境界線がある。

コロナ禍で沢山生まれた。

マスク、外食、国内旅行、コンサート、その他イベントもろもろ。

誰もがうんざりしてる。誰かが境界線の外に踏み出るのを、そして広げてくれるのを、みんな内心は期待してる。でも自分ではありたくない。怖い。互いの顔色を窺っている。

ああ、皆私と似たようなもんなのか。

昨年のスパソニは本当に勇気ある一歩だったなとすごく思う。

 

 

最近、思いついたことを次の瞬間に行動に移さないとすぐに忘れてしまう。脳から消えてしまう。自分が今何をしていたのか思い出せなくなってしまう。「何かをしようとしていた」という記憶だけを残して。

薬のせいか自分の精神自体のせいか分からないけど、ここ数年どんどん自分が壊れていってる気がする。

こんなんで海外に行って本当に大丈夫なのか。

こういう思考も、次の瞬間には忘れて「何かを考えていた」という記憶だけが残る。そしてそれに対して酷くイライラする。だからすぐにメモしないといけない。

 

 

そして今は成田空港にいる。

無事帰ってこれたら、どこに行ってきたか、何をしたか、全部書きます。

 

 

避難場所

恋人の部屋には私が考える全ての「無駄」がある。

UFOキャッチャーで手に入れた大量のぬいぐるみ、何度もガチャガチャを回して山のように集まったおもちゃ、ライブのたびに買ってるグッズ、何が楽しいのか分からないゲーム。

そして、それをとても羨ましく思う。

持っている意味とか、いちいち考えもしないんだろうな。

自分が死んだらこれがどうなるとか、気になりもしないんだろうな。

 

この乱雑とした、私の張りつめた神経が全く無意味な部屋にいると、息が楽にできる。

それは多分、自分にとって「どうでもいい」部屋だから。

もしそれらを自分と共有することになったら、私の神経が作用する範疇に入ったら、途端に全てがただのストレスになるだろうから、この人とこの先何年もずっと一緒にいることは全く考えてない。

ただの一時的な避難場所。私が私から逃げるための。

 

家から出たくて衝動的に自分の物を段ボールに詰めてしまったから、今はスカスカの棚と、床に積んだ段ボール箱に囲まれた部屋で暮らしている。

結局家を出る気力はなくて、結果ただ物を広げると落ち着かなくなっただけだった。それすら「消えてしまいたい」という気持ちと反対にベクトルが向いていると気づいたから。頭がおかしい。

ここにいたくないけど、どこにも行きたくない。どこかでまた物を広げて、自分を再開させられる自信がない。それが一番家を出れない理由。

 

壁に飾っていたポストカードも眺める余裕がないから全部外した。

どうせ明日も着るからと、コートを掛けることすら億劫で辞めた。自分の半径50cm以内に毎日触る物だけ置いて、あとは全て放置している。

 

自分の部屋にいるとただただ苦しい。

何かしなきゃいけない、じゃないと時間の無駄になる。でも何かしても全部時間の無駄に思える。だから何も触れないし、何も出来ない。

この思考から解放される時は来るのか。

普通になりたい。死ぬ為に生きるのを辞めたい。でも自分が存在していることを肯定できない。

 

恋人には私の1/10も貯金がない。なのになんであんなにくだらないものを次々と買えるんだろ。一々驚く。理解できない。

私は物を手に入れても、その一瞬の快感を味わっただけですぐに手放してしまう。

持っているだけ無駄に思える。自分の部屋に置いておく意味がない気がする。

先日この前読んだ漫画の展示会に行ったら、キャラがランダムに出てくるカードを2枚貰えた。貰った直後に「このペアなら売れるな」と思ってしまった自分に凄く失望した。

 

だからお金はあまり使わないし、ひたすら貯めている。

お金は偏差値のように絶対的な価値だから、自分の存在価値も上がる気がして心強い。

そして私がお金を貯めている1番の理由は、海外旅行がしたいから。

 

数年前にイギリスへ一人旅をして、夜中のロンドンをぶらぶらした。楽しかった。

行ったことのない場所へ行って、見たことのないものを見るのは凄く楽しい。

でもそれだけじゃない。

コンビニで食べ物を買うことすら自分を責める自分が、海外へ出ると、スーパーで色んなお菓子を買い漁れる。美味しいレストランへ入れる。深夜バスに乗ってライブを見に行ったり、フェスを梯子したりすることも出来る。行きたいところへどこへでも行ける。何でも出来る。自由になれる

日本の外に出ると、日常から出ると、「私」から解放される。息が楽にできる。

外国は私の避難場所になった

私は地球の裏側まで行かないと私から逃げられないのか。

 

そして「独りぼっち」を100%肯定してもらえることは、私にとっての幸せだった。

地球の裏側で、独り。

私の意思は誰にも干渉しない。そして誰の意思も私に干渉しない。誰も私のことを知らない、認識していない。そして、それが当然。それが正しい

 

海外旅行は、死ぬ以外で一番「消える」に近づける行為だということに気づいた。

このまま本当に消えてしまえたらいいのにと思った。とても気持ちがよかった。

はあ、なんて高くつく快感だろう。たった一瞬で、刺激的。

だから例えるならそう、私にとって貯金とは、ODをする為の錠剤を溜め込んでいる感覚なんだ。

 

というわけで、この数年間で溜まった錠剤を使って、来週海外旅行に行ってきます。

 

随分前に書きかけで放置してた文だけど、オチが出来たのでこれで完結。

このご時世なので、冗談抜きで無事に行けるかも帰って来れるかも自信がありません。

 

 

【和訳】hornylovesickmess / girl in red

こういううだうだ言ってる曲好きだ〜

なんか、良いメロディーを思いついたから歌詞を乗っけよう!とかじゃなくて、思いつくままだらだら書いてったら曲ができた、みたいな感じ。

hornylovesickmess

I'm in New York, thinking of you
Wondering what you are up to
From this lonely-ass hotel room
With a pretty good-looking view
ニューヨークにいる
君の事を考えてる
今何してるかなって
独りぼっちのホテルの部屋で
最高にイカした景色を眺めながら

I am somewhere in the states
Going somewhere on a plane
It doesn't really matter as long as I'm always far away
アメリカのどっかにいる
飛行機でどっかに向かってる
別にどこだっていいんだ 遠くなら

Or maybe on a bus for a month straight
Shit's fun but I'm going insane
Like it's been months since I've had sex
I'm just a horny little lovesick mess
それかバスの中に1ヶ月いるかも
楽しいけど 気が狂いそう
だってほら 何ヶ月もセックスしてないし
ムラムラして恋しくてめちゃくちゃなだけ

And I don't wanna be the type of person who calls you up
Every time I need to get off but
I guess that's who I'm turning into, oh fuck
そんな気分になる度に
君に電話かけるような奴にはなりたくない
でもそんな感じになってきてる あークソだ

Down at Times Square in the rain
There's a billboard with my face
It's so weird how things have changed
Think about it every day
雨の中のタイムズスクエア
私の顔面が映った広告塔がある
何もかもが変わっちゃって 凄く変な感じ
そんなこと毎日考えてる

If I ever make it back
Will I find what we once had?
Guess I ruined us pretty bad
Oh-oh
もしも私が帰ったら
あの頃の私たちに戻れる?
私が台無しにしちゃったよね
あーあ

I'm in the same city as you
But I still don't come through
'Cause I've got so much to do
And that's the shittiest excuse
君と同じ街にいる
それでも連絡はしないよ
だってやる事がいっぱいあるから
なんてのは最高にクソみたいな言い訳

So don't ever take me back
Let's just face the fact
I treated you like trash
And you deserve more than that
だからもう引き留めないで
本当のことを言わなきゃ
私は君をゴミみたいに扱った
君にはもっと 相応しいものがあるんだよ

My love comes out at midnight
My love comes out at midnight
My love comes out at midnight
My love comes out at midnight
My love comes out at midnight
私の愛は真夜中になるとやって来る

こういう言葉遣い悪そうな曲の方が訳すの楽しいのウケる。

 

余談だけど、日本語の方が表現力が豊かだと思うのは、単に私の語彙力が日本語の方が高いだけなのか。多分そうなんだろうけど。

先日英訳された日本の漫画を読んだら、当然だけど登場人物の一人称が全部"I"で、物足りなさを感じた。

日本語は一人称だけでその人物のキャラが浮かび上がってくるの凄くない???他にそういう言語あるのかな。

私はなんだかんだ自分の母国語が日本語で良かったと思ってる。もし英語だったら絶対に第二言語なんて習得しないと思うから。

 

眠い

一昨日Instagramで友人が自身の本の出版が決まったことを報告していて、別の友人は娘が2歳になったことと、イギリス生活の充実さを報告していた。

という内容の夢を見た。

もちろん友人は本なんか出してないし、後者の友人も結婚すらしてないし、日本にいる。

 

なんでこんな気持ち悪い夢を見るんだろう。

いや、喜ばしい話だろと思う人は、過去の記事を読んで私がいかに劣等感の塊であるか知ってくれ。

どうであれ何も無い場所からこんなシナリオを捻り出す自分の頭が気持ち悪い。

昨日は課題が遅れて中学時代の教師に永遠なじられる夢を見た。

 

普通の人はどれくらいの頻度で夢を見るのか知りたい。

不眠で病院に通い始めて6年、毎日リアルで長ったらしい悪夢を見る。頭の中の自分は自分が嫌いでたまらないんだろうなと思う。

恐らく眠剤の副作用もあると思う。眠りの質が悪化した。本末転倒。起きた瞬間から疲れてる。

 

毎日悪夢を見ます、って以前メンクリで話したら、「夢はみんな見てるんですよ。ただ眠りにはレム睡眠とノンレム睡眠の2種類あって、夢は眠りの浅いレム睡眠の時に見る。あなたの場合はレム睡眠の時間が長くなってしまっているから起きた時に覚えてるだけです」と言われた。

いやそんなことどーでもいいんよ。いちいち「眠りが浅くて毎日起きた時に夢を覚えています」って言わなきゃ駄目か?「悪夢を見ます」じゃ駄目か?

ボケかけてそうな老人先生で、そう伝えるたびに毎回同じ「眠りにはレム睡眠と~」の長ったらしい訂正をされたので、うんざりして通うのを辞めた。

 

仕事を始めてからは毎日遅刻する夢を見る。どんだけメンタル弱いんだろ。

今度メンクリで相談しようと思っていたら、メンクリで先生に相談してるところまで夢に出てきた。

 

眠りが浅いせいで、長くてリアルな夢を見る、起床時に疲れてる、日中も眠い。繰り返し。いくら寝ても寝足りない。

サービス業で働く人に尊敬の念が止まらない。出社したら座れるから何とかやっていける。朝はふらふらで、午前中はまじで脳が動いてない。

 

リアルな夢を見るせいで、記憶の中の出来事が夢だったか現実だったか、あやふやな時も多い。本気で困ってる。特に眠剤を飲んだ後は記憶が飛ぶので、現実の記憶も危うい。

この前、朝起きてTwitterを開いたら、送った記憶のないリプライにフォロワーから返事が来てて背筋が凍った。