今年を一言で表すならFOMOな一年だった。
反省点が沢山。
FOMOとはFear Of Missing Outの略で、訳すと機会を逃すことへの恐怖。
見たくてたまらないのではなく、他の人達が見に行くという誘惑、次いつ来日するか分からないという焦り、見ないことで後悔しないかという不安で見ることにしたライブがとても多かった。
でも結果的に、いつかものすごくハマる時が来ようとも、今この時にハマっていなければ得られる感動のレベルも低いままなのだと痛感することになった。
来年はきちんと取捨選択できるようにしたい… お金も無いし。
もっとも取捨選択に翻弄されるくらいアーティストが来日できる世の中なら万々歳ですけどね。
ベストアクトは7月24日の誕生日に見たNothing But Thievesです。
こんなにも自分が幸せだったと宣言できる誕生日は人生初めてだった。
それから彼らのライブがあるかぎりベストアクトの座は決まってしまうのだけど、代わりにMVPという座を設けるとしたら、一番最高だったのはTruck Festivalで見たBlossomsだった。来年早々見れるのが楽しみ。
- rockin'on sonic (1/4)
- Nothing But Thieves, The Snuts (2/8,10)
- Linkin Park (2/12)
- AURORA (2/17)
- Sigur Rós, Fontaines D.C., Green Day
- Inhaler (6/10)
- Set It Off (7/1)
- Nothing But Thieves (7/24)
- Truck festival (7/25)
- Summer Sonic (8/16)
- MUSE (9/25)
- oasis (10/26)
- 浦小雪 (11/1)
- Sigrid (11/19)
- Bad Nerves (12/10)
- Spotifyまとめ
rockin'on sonic (1/4)
ギリギリに行くのを決めたけれども、フォロワさんたちとあけおめして一年が始まるのは良いなと思った。
LUVCAT

The Snuts

Jimmy Eat World

Wednesday

St. Vincent

Pulp

Weezer

Nothing But Thieves, The Snuts (2/8,10)




Linkin Park (2/12)

AURORA (2/17)

Sigur Rós, Fontaines D.C., Green Day
Sigur Rós (2/15)

Fontaines D.C. (2/23)

Green Day (2/25)

Inhaler (6/10)

NBT関係のインディーロック系好きのフォロワ達が好きだったから、見に行くべきかなと思った。サウンドも一応好みだったし。
豊洲ピットスカスカでびっくりしたなあ。もっとビジュアル面で押し出したら売れたかもしれないのにと思ってしまった。確かスポットライト程度の照明しかなくて写真撮るの難しかった。
ベーシストが若い頃のトムヨークに雰囲気が凄く似ていた…
失礼にも程があるけれど、これくらいのアーティストには安心してしまう。
彼らのように、ズブズブと底なしの沼に落ちていくことが絶対にない、ふわふわとした程よい心地よさのある音楽だなと思った。
Set It Off (7/1)

2015、2016、2018と来日していて私にとってお馴染みだった彼らの7年ぶりの来日。
ギタリストのDanがゴタゴタの中で辞めたことで、自分の中でもう聴けないアーティストになってしまっていたけど、7年ぶりの来日となったら行くしか選択肢がなかった。彼らに会えることよりも、彼らを通して出会った人達と再会できるのが嬉しかったし。
Codyの笑顔はやっぱり眩しかったなあ。ステージ上を駆け回って、オーディエンスとの交流を大切にしていて、相変わらずパワフルで、The エンターテイナーと言った感じだった。
Nothing But Thieves (7/24)

Truck festival (7/25)
The Big Moon

The Reytons

Blossoms

Nothing But Thieves

Summer Sonic (8/16)
Hot Milk

amazarashi

Bloc Party

Fall Out Boy

MUSE (9/25)

oasis (10/26)

そうです。
洋楽は永遠にわかリスナーを自称している私が、すんなりとチケットを手に入れてしまってました。
連れと2人ともチケットを取れたので、兄弟両方のソロライブを見に行っていた、昔からずっと兄弟を好きなことを知っている友達に譲れてよかった。もはや自分が見れたことより彼女が見れたことの方が嬉しかった。
やっぱりリアムにノエルがハモってるところは感激ものだったなあ。カメラワークも2人を交互に映していて、分かってるじゃん… という気分に。
前にいた男性3人がWhateverの時に肩を組んで歌っていたのがあまりにも素敵だったので、思わず写真を撮った。

(もちろん彼らにあげました)
浦小雪 (11/1)

シングル曲をかき集めて聴いていたのに、やっとデビューアルバムが出たと思いきや、全然好みと違って愕然するという経験を、何度もしている気がする。
ポジティブな曲は、好き嫌いは置いておいて、やっぱりthis is not my thingな感じがしてしまう。ごめんね。
前に見た時は、私のライブは撮影自由なので!バンバンとってSNSに載せてください!と言っていた彼女だけど、今回は箱に撮影禁止の張り紙があって、これが常にイベント用に貼られていてスルーしていいものなのか、もう今後は駄目なのか自信が無くて、またしても邦楽あるあるな気まずい空気感を感じてしまった。
Sigrid (11/19)

3A会員の無料招待で見た。
彼女もFOMOに駆られて見ようか迷っていたところに招待のメールが来て。
とはいえ、数週間前に更新したばかりで、初めて申し込んだのに、そのまま当選してしまい。
招待枠なのでもちろん最後に入場するのは納得だけど、1,500キャパなのに500番台の時点でもう残された人は数人で、すぐに中に入れてしまった。こりゃ当選するわけだ。
無料で見れてしまうことが申し訳なくなるくらい充実していた。
23曲もやってくれるとは。
パワフルで最高だったなー
Sigrid、飾らないヘルシーな姉ちゃんって感じで素敵だなー憧れるなーと思いきや、後で調べたら普通に自分より年下で泣いた。
新譜から素敵だなと思っていたJellyfish。
うろ覚えだけど、彼女の自国ノルウェーの家の夏の窓から入ってきた光がクラゲのようで、そこからできた曲だと言っていた気がした。それからプロデューサーになんだか恋愛ソングっていうより友情ソングみたいな感じだねと言われて、そうかもと感じたのだとか。
ピアノの弾き語りを始める前に、ピアノって子供の頃好きだったんだよね、だって壁に向かって演奏するから笑、と言っていて、なんだかユーモアの味に彼女の友人のAURORAみを感じた。
Bad Nerves (12/10)

私は見たことがなかったけども、イギリス、ヨーロッパ、アメリカ、あらゆるNothing But Thievesのツアーで前座を務めあげてきた海外ファンお馴染みのバンドで、やはりフォロワに見るべきだよ!と言われ、見ることに。
10年もキャリアあったのね… ボーカルのBobbyが10年やっててアルバム2枚だぜ、超productiveだろ笑、って言ってて笑った。
実際生で見たら、見た目的にも皆30はゆうに超えているように見えて驚いた。アーティストって年食うとだんだん楽曲のBPMが遅くなっていくイメージがあったけども、彼らの勢いは全然止まらなそう。
インフルが心配で行こうか迷っていたくらいだったのに、気が付けばモッシュピットの中へ。汗でびしょびしょになった。
NBTの狂ったファンなので、もちろん彼らのジャケットを着て行っていて、メンバーがライブ後に出てきてくれた時にすかさず、彼らの大ファンなんだけど、海外のNBTファンがめっちゃ君たち最高って言ってたから楽しみにしてたよー!と話しかけた。
ドラムのSamが、彼らの大ファンなんだけど… の時点で“Awwww I LOOOOVE NOTHING BUT THIEVES!!!”てめちゃくちゃいい笑顔になってくれて嬉しかった。
良いサポートバンドを持ったな君達…

いいライブ収めになりました。
Spotifyまとめ

私の完璧主義は全てを駄目にするなと思った。
だって、

この数字を見て、とっさに自分は大したファンじゃねえなと思ったから。
いや、300万人中の558番なんだけど…
とりあえず2,000人キャパのゲリラライブに行く資格はあったようでよかった。
あとここ数年の記録を見て、自分の人生における音楽の立ち位置が見えてきたというか、私の年間の再生時間は、4万分を超えることはないのだろうなと。
合計再生時間が10万を超えるような人達とは、多分ライフスタイルとか、音楽を聴く習慣自体が違うだろうし、その人達と競うのもナンセンスだなと思った。
よくよく考えたら一年にLinkin ParkとGreen Dayとoasisが見れてしまうとか、やっぱり今年でもうこの世は終わるのかもしれない。
こまめにレポを書いていたおかげで年間まとめにだるさを感じなくてよかった。
来年もこの調子でお願いします。
まあ、来年もこんな風にライブが見れる世の中ならばいいけど。