You are what you love not who loves you.

自分に影響を与えたかっこいい音楽を紹介したりとかしてます。

【ライブレポ】YUNGBLUD

ライブレポ

いや他の記事にタイトル合わせただけで動画鑑賞の感想なんだけど。

ファッキンコロナウィルスのせいで、行く予定だった彼の来日公演が潰れた。

でもその実、昨年まではアルバムを通しで聴いているだけの偏差値20程度の人間だったので、これを機に偏差値をぶち上げてからライブに臨むことにした。

というわけで、先日公式がアップロードしたばかりのライブ映像を見たので、感情の備忘録を残す事にする。

 

YUNGBLUD

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やばいな。

若い世代に放たれた爆弾だ。新しいリーダーだ。

 

まずは基礎知識を入手しましょう

ここは新参者の私が語る権利もないと思うので読了した紹介記事より。

www.udiscovermusic.jp

 

このライブはLondonのBrixtonで昨年の11月に行われたもの。

 

彼自身「メイクしてお洒落してBrixtonのライブに来てくれ!」と告知していたので、さあ、イギリスのライブハウスへぶっ飛ぼう。

YUNGBLUD LIVE AT BRIXTON ACADEMY

せっかくだからTVの大画面で見た。

1時間34分。まず始めに、もうそんな長いライブが出来るんだ…という印象。

でも中だるみの一切ない、一瞬一瞬を切り取っても全てがショーだった。素晴らしかった。壮大なドキュメンタリー映画を見ている気がした。無料でいいのかこれ

1stアルバムとEPだけで、既にこんな圧巻のパフォーマンスを提供してしまうんだ。そしてこの人は毎日これをするんだ… 凄いとしか言いようがない。歌い方的に喉痛めそうだな…とは思った。マイケミGerard系の声の出し方。 

ステージに駆け上がる瞬間の、彼のキラキラした眼が脳裏に焼きついて離れない。なんてかっこいい登場シーンだろう。そして熱狂した群衆の元へ、ここが自分の居場所だと言わんばかりに。

 

アーティストには実に様々な姿があると思う。

Catfish and the Bottlemenのようなバンドはひたすら暴力的なかっこよさをステージからぶつけてくるし、Two Door Cinema Clubはダンスフロアを出現させるし、Nothing But Thievesは狂気で私たちを包み込む。AURORAは私達を諭し導く使者のようだった。

 

じゃあ彼は。

彼も群衆の先導に立つリーダー的存在だ。

 

例えるなら彼のライブは集会だった。

それだけオーディエンスとの一体感が半端なかった。彼らの存在を含めて彼のライブなんだ、きっと。

ここはmisfits(はみ出し者)やunderdog(負け犬)達の集まる集会だ。

指揮をとるのが彼だ。群れを引き連れるリーダーだ。彼と共に下克上を歌うんだ

 

original me 

”I'm a original LOSER
sometime I wish I was anyone else”

「俺は根っからの負組。時々誰でもいいから他の人間になりたいって思うよ」

 

Kill Somebody

自殺願望を歌ったこの曲なんかは、物理的にも心理的にも、ファンの元へと極限まで近づこうとしていた。彼の曲はどれも強烈なメッセージ性がありそうだから、もっと掘り下げていきたいなと思う。

 

hope for the underrrated youth

この曲も、めちゃくちゃエモーショナルでとりわけ印象に残った。

照明と、彼が両手を広げて、群衆の歌声の雨を全身に浴びる姿が。

 

マイケミGerardだったり、リンキンのChesterだったり。

音楽シーンにはこうして次々とリーダーが誕生するんだ。すごいなあ。

それを欠かさない世界というのは、なんと素晴らしい所なんだろう。そう思う事は滅多にないご時世だから、身に沁みて思う。

 

合わせて読んで貰いたいインタビュー記事

www.nme.com

他の雑誌にも取り上げられていた。

www.instagram.com

“boxes are for cereal. labels are for fookin clothes. we are human and i think the need for division is becoming less and less relevant every single day. to me the kardashian age is over: now it is a time where you can be wholeheartedly yourself, no matter what you look like, no matter what you identify as, no matter what you believe yourself to be. you are fookin PERFECT just as you are.”

「箱はシリアルの為のもの。ラベルは服の為のもの。俺達は人間だし、グループ分けなんて必要なくなってる。カーダシアン(アメリカの有名なセレブ)の時代は終わった。これからは心から自分らしくいられる時代。どんな見た目をしていようと、自分自身をどう見ていようと、自分をどんな風だと信じていようと。君は君でいるだけで完璧なんだ」

 

さあ曲を聴こう

このアルバムの始まりはなんと彼自身の葬式。この展開、マイケミBlack Paradeの始まりとか、Panic! at the DiscoThis is Gospelの心電図の音だとかを彷彿とさせた。深く狭くの私なので、普通にもっとあるかも。

 

ライブに影響されて1年半ぶりにファンアートを描いた。創作意欲を掻き立てる人物って、もうそれだけでもう凄い存在だなあ。

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自分の絵はまだ作品と銘打つ状態にないと思ってるから、そのうち消すと思うけれど。

 

ところで

bollocksボロクソってなんか似てると思いません?typhoonと台風みたいな。

英語オタクなので、mentalとかイギリスだけのスラングを彼の発言に見ると、それだけでワクワクしてしまう。