You are what you love not who loves you.

自分に影響を与えたかっこいい音楽を紹介したりとかしてます。

幸せ

自分の幸せが何なのかすぐに忘れてしまう。

何が素晴らしくて、何が喜ぶべきなのか分からなくなってしまう。

 

昔から自分は他の人より存在価値がない人間だと思っていた。それは事実として自分に染み込んでいた。

数値は唯一確実に保障された価値だったから、偏差値はそのまま自分の価値になった。

テストの点数が良かった時、自分の価値が保障された気がして安心した。逆に悪かった時、消えてしまいたくなった。

自己肯定感の為に良い高校と良い大学を目指した。だから一般的に見てそこそこ良ければ良くて、凄いところを目指そうとは思わなかった。

だからそこそこ凄いところに落ち着いた。

 

自分自身に価値を感じないからこそ、価値に固執してしまう。

誰でもいいから、他の人といると自分の価値が上がったように思う。展示もそう、凄そうな人と一緒に展示できると安心する。

人が凄そうな事をしているとすぐに嫉妬してしまう。だから自分も人の羨望や嫉妬で自身の価値を図ろうとする。客観的に見て凄そうな事を成し遂げた時、大げさに喜ぼうとしてしまう。

他の人が上げているような写真を撮りたくもないのに撮って、載せたくもないのに載せてしまう。周りに合わせて自分には理解できない行動を平気でしてしまう。

そして後悔する。恥ずかしさに死にたくなる。結局のところ自分にはそぐわない行動だと知っているから。

馬鹿みたいだからもうやめたい。

 

自分が心から幸せを感じられた時、ちゃんと書き起こしておかなければ忘れてしまう。

自分について人から言われた嬉しい言葉を、何度も反芻しなければ心の中から消えてしまう。

 

周りばかり見ていると自分がますます消えていく。

自分の境界が脆すぎる。凄く情けない。

 

独りで旅をするのが好き。絶対に自分だけの価値観でものを図れるし、自分の為だけに行動が出来る。自由だ。

他の人がおそらく普通にしている事を、独りぼっちにならないと出来ない。いつからこんななんだろう。

 

特に外国を独りで歩くことに快感を覚えてしまった。

究極に独り。

誰一人として自分を知らないし、自分に対して感情を抱いたりしない。誰とも干渉し合わないという自由。

日本から遠く離れた国の知らない街の狭い路地の隙間から、パッと消えてしまえたら幸せなのになあといつも思う。