I'm just holding on for tonight.

どこにも行けない呟き

【和訳】Is Everybody Going Crazy? / Nothing But Thieves

遂に私の中の最強のバンドが沈黙を破った。

Nothing But Thieves、再始動。

最高にダークなギターリフには初めから彼らの曲だと確信させられるし、同時に来たConorのファルセットとピアノで、一気に頂点まで突き抜けた。

彼等は歌詞でよく社会批判をしたりするけれど、あたかもまさに今のパンデミックを風刺しているようで、訳さずにいられなかった。

Is Everybody Going Crazy? 

I saw you down the neighborhood
And I understood
Spiritual hangover that I can't shake
It's getting more than I can take
And in this restless, disfigured place
We've only got each other
家の近くで君を見かけたよ
それで分かったんだ
振り払うことの出来ない憂鬱
そいつはどんどん重みを増していく
せわしない 歪んだこの場所で
僕達には お互いしかいない

I just wanna go blur the line
And leave our afflictions behind
The sky is coming down
I know it's strange
But heaven's a mindset away
境界線を滲ませて
僕達の苦悩を手放してしまいたい
空が落っこちてくるんだ
おかしいのは 分かってる
だけど 妄想すれば ここだって天国

Yeah, everybody's going crazy
Can't get through to you lately
We're so hopelessly faded
Is anyone else feeling lonely?
It just can't be me only
Losing our cool so slowly
It would feel so good to steal some time
It would feel so good to make you mine
みんな狂ってるんだ
君への声は届かない
僕達は救いようもなく 霞んでる
僕以外の人間も 孤独なんだろうか?
僕だけじゃないだろうな
じわじわと 冷静さを失っていくんだ
時間を盗むのは最高の気分だろう
君を手に入れるのは最高の気分だろう

You ever thought
We're not ourselves?
Cuz' I know it well
I'm ready now
To have a change of skin
The day doesn't set
The world just spins
And in this wounded, sinister place
We've only got each other
"自分が自分じゃない"と
想像したことはあるかい?
だって 僕が感じてることだからさ
僕はもう覚悟が出来てる
別の人間になり果てることも
その日は決まっていない
世界はただ回る
そして傷だらけの 邪悪なこの場所で
僕達には お互いしかいない

The sky is crashing down
I know it's strange
When heaven's a mindset away
空が崩れ落ちてくるんだ
おかしいのは 分かってる
だけど 妄想すれば ここだって天国

Yeah, everybody's going crazy
Can't get through to you lately
We're so hopelessly faded
Is anyone else feeling lonely?
It just can't be me only
Losing our cool so slowly
It would feel so good to steal some time
It would feel so good to make you mine
みんな狂ってるんだ
君への声は届かない
僕達は救いようもなく 霞んでる
僕以外の人間も 孤独なんだろうか?
僕だけじゃないだろうな
じわじわと 冷静さを失っていくんだ
時間を盗むのは最高の気分だろう
君を手に入れるのは最高の気分だろう

Yeah, everybody's going crazy
Can't get through to you lately
We're so hopelessly faded
Is anyone else feeling lonely?
It just can't be me only
Losing our cool so slowly
It would feel so good to steal some time
It would feel so good to make you mine
みんな狂ってるんだ
君への声は届かない
僕達は救いようもなく 霞んでる
僕以外の人間も 孤独なんだろうか?
僕だけじゃないだろうな
じわじわと 冷静さを失っていくんだ
時間を盗むのは最高の気分だろう
君を手に入れるのは最高の気分だろう

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彼ら自身も、作った時より歌詞がタイムリーになってるのが面白いねと呟いていたけれど、本当に凄い。

彼等は確か昨年にはアメリカでレコーディングを開始していたから、もう3rdアルバムは全部作り終えている気がする。特にこの1stシングルなんてずっと前に作ったものだろう。

 

そしてただの英文を訳すならともかく、英語の表現ですら特殊でかっこよくて、それが評価されてるものを、日本語でもかっこよく表現し直せるかというと、とても難しいと今更ながら気づいた… ネイティヴが暗黙の了解のように理解しているイディオムですら、いちいち調べないと理解できないのがもどかしい。

Joeのお気に入りの歌詞はこれだそう。

 

彼等は今年はツアーの年ではないし、これからアルバム発売に向けて盛り上げていくところだと思う。

地獄みたいな歌詞を叩きつける彼等だから、このパンデミックですら、自分達のプロモの土壌にしてしまいそうでゾクゾクする。

 

【和訳】Masterpiece Theatre I / Marianas Trench

2ndアルバム開幕の歌。

もう始めから分かる。Queenの影響をものすごく受けているのが。メンバー4人で作りだせるハーモニー。このアルバムから彼等は、自分達の作りたいものがはっきりと見えてきたのではないかなと思う。 

Masterpiece Theatre I

First it comes on quiet, creeping slow
Clever words and phrases only stain
I remain so
Lost and buried under everything that I need
When all I want is you
始まりは静か 穏やかに忍び寄る
賢者の言葉や言い伝えだけが残り
俺は必要なものの中で
迷い 埋もれたまま
君だけを求めているのに

I've been here so very long
And every word is calculated
Never questioned or debated
All these practiced poses
I could wreck it if I had to
But I'm the wreck so what would that do?
長い間ずっとここにいるんだ
全ての台詞は計算し尽くされていて
疑われることも 話し合われることもない
全部決められた演じ方
必要ならば 破壊できるのに
俺自身が破滅なら どうなるんだろう

My masterpiece will fall apart
It was over before the start
俺の傑作は 砕け散る
始まりの前に 終焉を迎えた

If I burn out and slip away
But this is just a part I portray
And this is just a part I portray
You're beautiful, can I hide in you a while?
But this is just a part I portray
And this is just a part I portray
たとえ燃え尽きて 消え去るとしても
俺は決められた役を演じてるだけ
決められた役を演じてるだけ
君は美しい
少しの間だけ 君の中に隠してくれないか
でも俺は決められた役を演じてるだけ
決められた役を演じてるだけ

They keep mostly to themselves
Don't make a sound in case they hear you
It only hurts me to be near you
Keep those tired eyes closed
Careful, follow my instruction
And I will show you self-destruction
彼等は俺を支配する
彼等に気づかれないよう 音を立てないで
君のそばにいるのは苦しい
その瞳は閉じたまま
気をつけて 俺の後をついておいで
君に破滅を見せてあげよう

This masterpiece is only mine
Entirely guilty by design
この傑作は 俺だけのもの
完全なる創られた罪悪

If I burn out and slip away
But this is just a part I portray
And this is just a part I portray
You're beautiful, can I hide in you a while?
But this is just a part I portray
Can I hide in you a while?
たとえ燃え尽きて 消え去るとしても
俺は決められた役を演じてるだけ
決められた役を演じてるだけ
君は美しい
少しの間だけ 君の中に隠してくれないか
でも俺は決められた役を演じてるだけ
少しの間だけ 君の中に隠してくれないか

I just can't let it, let it out
No, I just can't let it out
I just can't let it, let it out
No, I just can't let it out
I just can't let it, let it out
No, I just can't let it out
I just can't let it, let it out
No, I just can't let it out
手放すことが出来ない
手放すことが出来ない

But this is just a part I portray
You're beautiful, can I hide in you a while?
You're beautiful
If this is just a part I portray
If this is just a part I portray
I don't know how it got this way
でも俺は決められた役を演じてるだけ
君は美しい
少しの間だけ 君の中に隠してくれないか
君は美しい 
もし決められた役を演じてるだけならば
どうしてこの展開を迎えたのか 分からない

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私が考える彼の言う「masterpiece」は、完璧な自分。存在するはずがない完璧な自分。

完璧な自分を演じようとしてもがいている脆い自分を歌っているのではないかと思う。彼自身も「自分は完璧主義」だとよく言っているので。

とはいえあまり自信のない訳なので、しっくりくる言い回しを見つけ次第ブラッシュアップさせていく所存。(実は他の曲の訳もちょこちょこ修正したりしている)

個人的に
"You're beautiful, can I hide in you a while?"
の歌詞がエモくて綺麗で昔から大好き。

 

ライブ映像

始めにMasterpiece Theatreの名の由来を話しているみたいだけど、早口で聞き取れず。good vibrationsの曲がなんとか… jokeから生まれたのだとか… 無念。未来の自分に期待。

2014年の映像しか見つからなかったけど、なんでも2009年リリースのこの曲を久々に演奏したのだそうで、この歓声も理解できる。いきなりこんな大曲をまた聴けるなんて。

 

【ライブレポ】The Regrettes

今年は初めから沢山ライブが見れそうなので、一つ一つの瞬間を忘れてしまわないようにレポを追加方式にでもしようと思いきや、ゆうに千字を超えてしまったのでこのまま記事にする。

年々文章量が増えていく…

 

彼女達を初めて見たのは2年前のレディングフェスだった。

見たいバンドの前に時間があって、さてどうしようかと周囲をぐるっと見渡した時に、遠目に見えたのがあの大きくて真っ赤なメインステージで。惹かれるように近くへ行ってみると、パワフルな女性3人がステージに立っていた。

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心を鷲掴みにしていつまでも離れていかない一瞬というのは、人生で数少ないけれど確かにあって、彼女達のショーはまさにそれだった。

 

あの彼女達をもう一度見れる、そんな思いで来日公演のチケットを購入。当日は定時退社でダッシュ

私は焦ると本当にろくな事をしないと思った。ロッカーに荷物を詰め込んでさあ会場へと思いきや、ポケットに入れたはずのチケットが無い。どこにも無い。慌ててロッカーを開けて荷物を床にぶちまけて探すと、当然のように鞄の中に鎮座していた。

会場に滑り込んだ瞬間に照明が暗くなり、ライブがスタート。その差30秒も無かった気がする。

 

そしてあの時と同じように、かっこいい3人の女性が姿を現した。

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メンバーは若干違えどスタイルは変わらず。楽しみにしていたLydiaの衣装はやっぱりカラフルで、メイクもとてもキラキラしていて素敵だった。

オーディエンスをリードしていくギターボーカルとしては、彼女は私が今まで見てきたバンドの首位を争えるくらいで、ガールズバンドなんてカテゴリーは作らせねえと言わんばかり。その余裕っぷりに再び惚れた。

 

Seashoreのかっこいい歌詞も彼女達に惚れた理由の一つだった。

「私は他の何者でもないんだ
だからさっさと消え失せな
馬鹿なことだって沢山するだろうけど
あんたの方が強いなんて思わせないから」

 

3曲目にして早くも彼女は、モーセばりにさっとオーディエンスを左右に分割。一瞬にしてダンスホールを出現させた。レディングで彼女が作ったモッシュピットを思い出した。無我夢中で飛び込んで踊った。

(調べたらWall Of Deathという名前らしい。笑った。中央にいたから必然的に最前列にされたけど、客層と面積的に名前ほど過激にならなかった。安堵)

 

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サビの3人のコーラスも最高だった。コーラスが最高なバンドが大好き。

まるでどの曲も踊る為に作られたかのよう。Pumpkinの気怠いメロディーに身を任せたり、More Than A Monthでひたすら飛び跳ねたり。

照明もカラフルで彼女達のステージにぴったりだった。最高にかっこいいのに、なんだか心地よくて。彼女達がここに来たというより、彼女達のパーティーに招待されたみたいな気分だった。

ギターのGenessaはLydiaとはまた別の魅力を持つ人で、時々一人で謎のダンスをしていてめちゃくちゃ可愛かった。と思いきや、髪を振り乱しながら全身で圧巻のギターソロを披露、その後にニコッと笑って、多分オーディエンスの1/3は彼女に殺されたと思う。

 

ひとしきり踊りまくって幸せは最高潮、あっという間にライブはアンコールに突入してしまった。

戻ってきた4人に再び沸き立つオーディエンスに向かって、Lydiaが「boysは後ろに下がって!girlsを前に入れてあげて!」と鶴の一声。途端に後ろからブワッときた圧に一気に押され、辿り着いた先はまさかの最前列

目の前にはLydiaとGenessaが立っていた。そんな、そんな事が起こっていいのか。

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Poor Boyと共に、最後の一瞬まで狂ったように踊った。

 

そして終演と共に、Genessaが自身のセトリを丸めてポイッと。

ああ投げちゃうのか〜残念、と思いきや、沢山の手の波を流れ伝って落ちてきたセトリを何故か自分の両手がキャッチ。は?

訳がわからないまま去り際のGenessaに必死で「Thank You!」と叫ぶと、彼女が私を見てニコッと笑って、それから去っていった。

 

かくして、光の速さでThe Regrettesのライブは終わった。

 

《セットリスト》

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なんだこれ。

こんな奇跡と奇跡の欄に全部チェックを入れたみたいなライブ初めて。

アーティストが投げたものをキャッチ出来たことなんて初めてだった。いつもはなから諦めてるから。

 

2020年、幸先の良いスタートなのか、あるいは既に全ての運を使ってしまったのか。

今年全てのライブレポをまとめる時には答えが出ているでしょう。

 

追記(2020年末): いやあ、まさか世界がこんなことになるとは思わなかったよね。結果は後者、既に運を全て使ってしまったようで、これが2020年に見た最初で最後のライブとなりました。悲しい。

 

【和訳】Simmer / Hayley Williams

ParamoreHayley Williamsの初のソロ曲。

彼女は前作After Laughterでも、自身の感情をこれでもかと剥き出しにしていた。とても彼女らしい曲で嬉しくなった。一気に訳してしまった。

Simmer

Rage is a quiet thing
Ooh, you think that you've tamed it
But it's just lying in wait
Rage, is it in our veins?
Feel it in my face when
When I least expect it
怒りは静かなもの
飼い慣らしてるとでも思ったでしょ
そいつは 姿を潜めてんのよ
怒り それは血管を流れてるのかしら?
気づいていない時ですら
私の顔面の下に感じる

Give in
屈服して

Control
There's so many ways to give in
Eyes closed
Another way to make it to ten
Oh, how to draw the line between wrath and mercy?
Gotta simmer, simmer, simmer, simmer, simmer down
コントロールするんだ
屈するにもやりようがあんのよ
瞳を閉じれば
頂点まで湧き上がる
怒りと慈悲の区別なんてつかない
グツグツ グツグツ 湧き上げて 煮詰ませろ

Control
There's so many ways to give in
Eyes closed
Another way to make it to ten
Oh, how to draw the line between wrath and mercy?
Gotta simmer, simmer, simmer, simmer, simmer down
コントロールするんだ
屈するにもやりようがあんのよ
瞳を閉じれば
頂点まで湧き上がる
怒りと慈悲の区別なんてつかない
グツグツ グツグツ 湧き上げて 煮詰ませろ

If I had seen my reflection
As something more precious
He would've never
Mmm, and if my child needed protection
From a fucker like that man
I'd sooner gut him
'Cause nothing cuts like a mother
自分自身のことを
もっと大切なものだと思えていたら
彼は決して… ううん 
もしも小さな私が
あの男みたいなクソ野郎から
助けを求めていたなら
すぐにでも そいつの内臓を引き裂いてやる
だって
母親ほどよく切れる刃物はないんだから
 
Give in
屈服して

Control
There's so many ways to give in
Eyes closed
Another way to make it to ten
Oh, how to draw the line between wrath and mercy?
Simmer, simmer, simmer, simmer, simmer down
コントロールするんだ
屈するにもやりようがあんのよ
瞳を閉じれば
頂点まで湧き上がる
怒りと慈悲の区別なんてつかない
グツグツ グツグツ 湧き上げて 煮詰ませろ

Control
There's so many ways to give in
Eyes closed
Another way to make it to ten
Oh, how to draw the line between wrath and mercy?
Gotta simmer, simmer, simmer, simmer, simmer down
コントロールするんだ
屈するにもやりようがあんのよ
瞳を閉じれば
頂点まで湧き上がる
怒りと慈悲の区別なんてつかない
グツグツ グツグツ 湧き上げて 煮詰ませろ

Wrap yourself in petals
Wrap yourself in petals
Wrap yourself in petals for armor
Petals
For armor
花びらで自分を包んで
花びらで自分を包んで
鎧の花びらで自分を包んで
鎧の花びらで

Give in
屈服して

Control
There's so many ways to give in
Eyes closed
Another way to make it to ten
Oh, how to draw the line between wrath and mercy?
Gotta simmer, simmer, simmer, simmer, simmer down
コントロールするんだ
屈するにもやりようがあんのよ
瞳を閉じれば
頂点まで湧き上がる
怒りと慈悲の区別なんてつかない
グツグツ グツグツ 湧き上げて 煮詰ませろ

Control
There's so many ways to give in
Eyes closed
Another way to make it to ten
Oh, how to draw the line between wrath and mercy?
Gotta simmer, simmer, simmer
コントロールするんだ
屈するにもやりようがあんのよ
瞳を閉じれば
頂点まで湧き上がる
怒りと慈悲の区別なんてつかない
グツグツ グツグツ 湧き上げて 煮詰ませろ

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ここまで怒り狂ってるのを聴くと、来日公演でStill Into Youを聴けた事が奇跡のように思えてしまう… 同じ人物について歌っている曲だから。

Simmer沸き起こす)という単語を繰り返した後にSimmer down(煮詰まる=静かになる)で終わらせるところは、感情の波を上手く表現していて好きだ。

 

この曲は5月8日にリリースされる彼女のEP、Petals For Armorに収録されるそう。

"Petals For Armor"(鎧の花びら)という言葉の意味として、彼女は「自分を守る一番の方法は、脆いままの自分でいること。苦痛や喜びを感じるままでいること」と語っている。自身を感情が出入りできるような柔軟なままでいる方が、固く尖って必死に戦おうとするよりずっと生きやすいのだと。

 

EPについて語っているインタビュー

www.nme.com

喜ばしい事に、この曲はソロ曲といえど、ParamoreTaylor Yorkがプロデュースしている。After Laughterの時にも、彼女は彼が初めてプロデューサーとして明記されたのをとても誇らしげに載せていた。

 

【和訳】Graveyard Whistling / Nothing But Thieves

絶望と虚無が詰まった無慈悲な曲を作ることにかけては彼らは天才的だなと思う。聴いていてそこはかとなく死にたくなる。

この曲はまさに死を目前にした人間の曲。 

Graveyard Whistling

All that afterlife
I don't hold with it
All your gods are false
Just get used to it
Let's go out tonight
Kill some stubborn myths
Set those ghosts alight
Get into it
死後の世界なんて
僕は信じない
君の神様は偽物だ
さっさと受け入れろよ
今夜は出かけよう
忌々しい神話を殺しに
亡霊たちに火を放つのさ
さあ行こう

No one's getting younger
Would you like a souvenir?
Let it take you under
Feel your worries disappear
時を巻き戻せたりなんてしない
お土産が欲しいかい
そいつに身を任せて
不安が消えるのを感じるんだ

Cause if you don't believe
It can't hurt you
And when you let it leave
It can't hurt you
Cause if you don't believe
Then you know and you know it can never do you harm
If you don't believe
It can't hurt you
だって信じなければ
傷つくことはない
手放してしまえば
傷つくことはない
信じさえしなければ
そう 分かってるだろ
決して危害を加えることなど出来ない
信じなければ
傷つくことはない

Okay, I'll admit
I'm not innocent
I did everything
And I would again
I'm not listening
I've heard everything
Graveyard whistling
I'm into it
認めるよ
僕は潔白じゃない
あらゆることに手を染めたし
また繰り返すんだろう
耳を貸したりなんてしない
もう全て聞いたから
墓地で口笛を吹く
止められないね

No one's getting younger
Would you like a souvenir?
Let it take you under
Feel your worries disappear
時を巻き戻せたりなんてしない
お土産が欲しいかい
そいつに身を任せて
不安が消えるのを感じるんだ

Cause if you don't believe
It can't hurt you
And when you let it leave
It can't hurt you
Cause if you don't believe
Then you know, then you know, it can never do you harm
If you don't believe
It can't hurt you
だって信じなければ
傷つくことはない
手放してしまえば
傷つくことはない
信じさえしなければ
そう 分かってるだろ
決して危害を加えることなど出来ない
信じなければ
傷つくことはない

I got a picture and a password and a number
Give me access to the cloud I'm living under
When I go there will I find a sense of wonder?
Open up the gates
写真とパスワードと番号を手に入れた
僕の頭上のクラウドに繋げてくれよ
そこへ行けば 神秘と出会えるとでも
扉を開けてくれ

Cause if you don't believe
It can't hurt you
And when you let it leave
It can't hurt you
Cause if you don't believe
Then you know, then you know, it can never do you harm
If you don't believe
It can't hurt you
だって信じなければ
傷つくことはない
手放してしまえば
傷つくことはない
信じさえしなければ
そう 分かってるだろ
決して危害を加えることなど出来ない
信じなければ
傷つくことはない

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Graveyard whistlingというのは、墓地で口笛を吹くということ、すなわち怖がっている素振りを見せないという意味のイディオムらしい。

自身の死の恐怖すら、冷めた目であざ笑おうとしているかのような曲。だって神なんて信じていないから。死なんてものを信じていないから。

この曲は彼らが一番初めにリリースしたEPに入っているのだけど、こんな曲でデビューを果たそうとした彼らが本当に恐ろしい。

【ライブレポ】2019年まとめ

今年は去年のように年始から大好きなバンドを観れはしなかったし、沢山のアーティストを観れたりもしなかった。大阪へ遠征したり、日本から出て海外フェスに足を運んだりもしなかった。

でも人生で一番の記憶を争えるような、凄まじい輝きを目に焼き付けてしまった。

 

Fuji rock (7/28)

今年初めのライブがなんと夏フェス。7月だよ。1年の半分終わってるよ。容易に察せられることだけど上半期は完全に死んでましたね。何をして生きていたか覚えていない

でもフジロックのヘッドライナーに短いアルファベットの3文字を観た瞬間、悲鳴を上げて、泣いて、これは観に行かなくてはいけないと思った。

本当にSIAさえ見れれば良かったので、だらだらと支度をして、安上がりな青春18切符の鈍行に揺られて苗場へ。

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到着時から既に雨が降っていて、バスの降車と共にレインコートを着用。なんとなくテンションが下がる。

 

まずCourtney Barnettを観た

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かっこいいな。シンプルな白いタンクトップと虹色の靴下と、それから一瞬書くのを迷うけれど、迷う理由も嫌いなので書くと、時折見える脇毛も、全てが挑発的でかっこよかった。

 

そのあとはAlvvays

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レッドマーキーは雨からの避難民だらけで、グリーンステージのアジカンを横目に呑気にやって来た私が入れるはずもなかった。

しばし雨に打たれながら彼女達のシルエットを遠目に眺め、途中からじわじわと屋根の中に入ることができた。中には椅子に座って寝ている塊が沢山いた。割と早急に解決させてほしい案件だと実体感できた。

彼女達の奏でるふわふわした軽快なサウンドに少し救われた気がした。

 

気がついたらレインコートが見事に裂けていた。なんだかもうよく分からない形のレインコートだった、一応水を弾くらしい代物をとりあえず被ったまま、覚悟を決めてグリーンステージへ。

 

SIA前のアクト、Martin Garrix

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私はEDMにはあまり興味のない人間だったけれど、熱狂的なファンのシンガロングや踊る様を見て、印象が一転してよかった。フェスだからこそ、ジャンル違いの音楽の魅力を五感でもってして知れる。いいね。

彼とオーディエンスとを繋ぐ一体感は、ひたすらに楽しさと明るさしか生産していなかった。最高だ。

 

彼のステージが終わってからは、ひたすらに滝行の時間だった。

雨が、雨が止まらない。

完全に心を無にしなければ耐えられないほどの豪雨だった。真っ暗な天井から容赦なく叩きつけてきた。

マーチンブーツの中はとっくの昔にプールになっていたし、服はどこを絞っても水が滴り落ちた。スマホを濡れないようにするには手で覆うしかなかった。瞬きをして眼球から雨水を弾いた。

寒かったけど、一度寒いと認識したら耐えられなくなる気がしたから、ひたすらに無を貫いた。

救いのない雨、雨、雨、

次の瞬間に真っ暗なステージがパッと明るくなって、あの大きなリボンを身につけたSIAが姿を表した。 

 

SIA

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彼女のショーはAliveから始まった。

あれほど空から雨水を、圧力を受けていたにも関わらず、ステージからの圧倒的な熱量は、それを遥かに凌駕していた。

これ程に力強い曲はどこにも存在しないと私は思う。生きていることへの叫びだ。

「私はまだ息をしている」
「生きている」

コンテンポラリーダンサーMaddie Zieglerの雄叫びをあげるようなポーズと共に、SIAの雷鳴のような歌声を浴びた。

 

その後のBird Set Freeもそれに引けを取らない破壊力を持っていた。

「音が外れてたって構わない
メロディーの中に私を見つけるから
愛の為に 私の為に歌うんだ
私は叫ぶ 解き放たれた鳥のように」

 

Reaperは机と椅子に腰掛けた男女がじゃれ合いながら、振り子のように揺れて踊っていて、不思議な世界観に酔いしれた。

Big Girls Cryの哀しいピアノの音は、しとしとと降り続く雨音と綺麗に重なった。

彼女に夢中になった理由の一つはまさにMVのコンテンポラリーダンサー達だったけれど、Maddieを始めとするダンサー達が、MVの再現とばかりにステージ上で踊っている様を生で観るのは最高に贅沢だった。

 

Cheap Thrillsのダンスがすごく楽しかった。

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バラード調に歌われたTitaniumの人形劇は、狂気と切なさが混在していた。

アンコールのThe Greatestはカラフルな照明と共に、私達全ての存在を祝福しているように感じた。

SIAが目の前にいて、生きていた。それだけで充分すぎた。

 

《セットリスト》

Alive

Diamonds

Reaper

Big Girls Cry

Bird Set Free

One Million Bullets

Cheap Thrills

Fire Meet Gasoline

Elastic Heart

Unstoppable

Breathe Me

Move Your Body

Titanium

Chandelier

The Greatest

 

少し前にTwitterで「〇〇(自殺未遂をしたアーティスト)が生きることを選んだ世界だから私も生きようと思った」という呟きを見て、悲しくなった。真っ先にLinkin ParkChesterのことが頭をよぎったから。

でも私は代わりにSIAをそこに当てはめて生きていこうと思う。

ただの後付けにすぎないけれど、Chesterについて書いた文章で頂いたお金で、今回のフジロックのチケットを購入したことにした。

 

宿など何もとっていなかったので、SIA終演後はレッドマーキーに退避。近隣の住民には避難勧告が出ていたらしい。笑うしかない。

もう一つのベストアクト。

ミネストローネ

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夏フェスでこんな暖かいものを欲すると思わなかったわ。シワシワの指でくたくたのお札を震えながら渡して買った。めちゃくちゃ暖かくて、しかもびっくりするほど具沢山で、ハーブも効いていて、身に染みた。とても美味しかった。少し生き返った。

このお店、おいもかふぇ

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毎年出店してるのかな… フェスは1日参戦が限界の私は、フェス飯をチェックしたところできっと悲しくなってしまうだけなので、下調べとかは全くしたことがない。

それから2年前来た時は何度かドリンクを買ったし、人と乾杯もしたけれど、今年は一人だったし、天然のドリンクが嫌でも飲み放題だったので、飲み物は一切買わなかった。

今年の雨はフジロック史上最悪だと色んな方が言っていたけれど、私はまだ2回目だったから、これがフジの洗礼なのかと思って耐えてしまったし、耐えるしか選択肢が無かったし、これを乗り越えたのだからと、これからもまた足を運ぶだろう。

 

Circa Waves (8/15)

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サマソニのエキストラでTDCCと。こんなに最高な組み合わせはまたとないと思った。

でも彼等は2ndを聴いて凄く好きになったから、2ndのツアーをやってくれなかったことがやはり凄く残念だった… あれもこれも聴きたい曲が沢山あった。オープニングアクトでは物足りなさすぎた。

ハイライト: Wake Up / Movies / T-Shirt Weather

 

Two Door Cinema Club (8/15)

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彼らは最高なの。だって最高な曲しか作らないから。彼らの説明はそれだけで十分。

新曲Talkから始まったと思えば、次のUndercover MartynI Can Talkで、いきなり立て続けに私達をノスタルジアへと放り込んだ。

彼らを観るのはこれが2回目だったけど、新曲から過去曲まで、何から何までキラーチューンだらけで本当に驚く。存在が殺人兵器だよ。

彼らに至っては最早、切り札の曲など存在しない。どこまでも容赦なく踊らせてくるから恐ろしい。体力の限界まで踊った。完全なるエンターテイメントの中に身を投じていた。

Alexがマイクを手に決める謎のポーズがいちいち美しかった。

終演後にはSamKevinに会えた。8年ほどファンをやっていて初めてメンバーに会えた。2人ともとても親切で、ああ、この人達があの幸せなサウンドを作ってるんですね…と合点がいった。

ハイライト: Talk / Undercover Martyn / I Can Talk / Next Year / Dirty Air / Lavender 

 

AURORA (11/26,27)

今年はグループ展でファンアートを作る程には彼女に夢中だった。制作の過程に初来日が決まって戦慄した。こんなに物事が綺麗に進んでしまっていいものなのか。正直怖かった。

それでも生きているだけでその日は来た。

来日公演1日目の箱SPACE ODDはキャパが300程度で、それだけでも恐ろしいのに、最前列のど真ん中に立ててしまった。今回のAURORAのライブはフォロワーさんにチケットを取ってもらったのだけど、本当に本当に感謝してもしきれない…… 2人で素晴らしい時間を共有できたことをとても幸せに思う。

 

オープニングアクトに彼女のコーラスを担当するSiljaの歌を聴いた。

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不意打ちの良さで、鳥肌が立った。ノルウェー語、なんだか形容しがたい不思議な言語だな。呪文のようだった。別の世界への扉が開かれた気がした。

 

そしてAURORAが、Churchyardと共に物々しく登場した。

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あ、この、この距離で歌うの…… 踊るの………

彼女がChurchyardでライブを始めると聞いた時は、何故この曲なんだろうと思ったけれど、この曲の持つ謎めいたメロディーは、彼女の世界の入り口にぴったりだった。

衣装も楽しみの一つだったけれど、私が一番好きな色の衣装だった……

 

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瞳が恐ろしいほどに透き通っていた。

 

それから彼女は輝いていた。発光していた。比喩ではなく本当に。

彼女はボディーヘアを一切剃らないことは知られているけれど、金色の産毛の一つ一つが肉眼で見えて、それらが照明の光を浴びてキラキラと輝いて見えた。

 

彼女の髪型はクラゲにインスパイアされていると聞いていたけれど、本当だった。

2日目なんかは遠目に見ていたから、荒れ狂うように踊る中で白い髪が空気を含んでふわっと膨らんだ時、まさに海中で舞うクラゲの様を見た。もちろんそれはカメラで捕らえられるような瞬間ではなかった。

 

今年はあまりにも彼女の曲を聴きすぎていたから、原曲と違うアレンジの一つ一つまで愛おしかった。歌詞に合わせた身振り手振りも好きすぎて、一緒に真似したりした。指の先まで全てがしなやかで美しかった。

 

改めて、色々な姿を持つ人だなと思った。

The RiverForgotten Loveなんかは、可愛らしい少女そのものと言ったように軽やかに踊っていたけれど、WarriorApple Treeでは力強さに圧倒されたし、Animalでは野生を解放させたようにステージを縦横無尽に駆け回っていた。

All Is Soft Insideでは激しく切り替わる照明も手伝って、何かが取り憑いたかのように見えたし、宇宙と交信をしているかのようだった。

Murder SongIt Happened Quietは、それまでの「動」が何もなかったかのような無情な「静」の中で、悲鳴のような歌声を聴いた。

念願の生のQueendomは、まさに女王のように気高かった。

 

でもMCの時になると途端に、彼女は可愛らしい少女の姿に戻った。彼女の口から飛び出る予想以上に綺麗な日本語の数々に、私含めオーディエンスは皆悶絶してましたね。

「日本語を1年間勉強しているけれど、難しいね。まだ食べ物の注文位しか出来なかった」と話していたから、なるほど、彼女の日本語の注文を受けた店員が存在するということ…

 

A Different Kind Of HumanではAURORAの差し出す手の指先が私の差し出す手の指先の数十センチ先にあって、このまま別の世界へと導いてくれるんじゃないかと思った。必死で手を伸ばした。

「私は貴方の為にここへ来た。さあ行こう、元の居場所へ。この世界は貴方にはふさわしくないから。宇宙船に乗って、高く高く」

 

アンコール曲はDaydreamerだった。再びステージに現れた彼女が私達に「自分の夢を追い続けて欲しい」と語って始まったこの曲。Daydreamer、夢想家、今に夢を見る者

彼女の夢の中に私達がいて、私達の夢の中に彼女がいる。この場所で、私達は確かに繋がっている。そう思わせてくれるような曲で、彼女のライブは締めくくられた。

 

《セットリスト》

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彼女自身がステージ側から捉えた素敵な写真をあげてくれた。カメラマンがもっと私達に近づいた写真も。

初来日にしてチケットが即売する人気ぶりからして、もうこの距離では二度と見られないだろうし、逆に次はもっと開放感のある広いステージで、(願わくばダンサー達も連れて)彼女が自由に踊り回る様を見てみたいと思った。そして私も広々とした空間で一緒に自由に踊って歌いたい。

 

なんとなく自分の中に「死ぬまでに観たいアーティスト」のリストがあって、それらのヘッドライナー的存在が、海外ツアーを一切やらないSIAであったし、AURORAも海外に観に行こうかと思っていた。想像していたよりあまりにも早くに全てを観れてしまった。

新たに追加する事だって簡単だけど、それらに縋って生きることが、なんだかあほらしくなった。だって、達成した途端に、無くなった途端に、反対に全てが崩れ落ちてしまうような気がして。AURORAの来日が決まった時からそのことは恐れて考えていた。

来年はマイケミが来日するけれど、彼等はもう一生観れないと思っていたから観るのが怖いくらいだし、The 1975だって観たいけれど、Mattyは私の神様じゃない。

 

口にするのはあまりにも簡単すぎて綺麗事のようだけれど、今度はアーティストの新譜やライブを生き甲斐にするのではなく自分の作る作品を、自分の新作を生き甲斐に出来るようにしたいと思った。

 

いつかのインタビューでAURORAが語っていた彼女の死生観というか、アートというものへの考えが、私の中の物と全く同じもので嬉しかった。

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何故この動画だけ日本語訳があるんだろ… 作成してくれた方へ頭が下がる思い。

 

人の作った物をひたすら追いかけて、人の物で満たされた気になって終わる人生は嫌だ。

来年は自分の作るものに価値を見出すことに専念したい。

 

 

【和訳】Daydreamer / AURORA

ついにAURORAのライブを観た。最前列のど真ん中で観た。もうこの先の一生で二度とない経験をしたと思う。

アンコールでステージに戻ってきた彼女が「どうか自分自身の夢を追いかけて」と話して始まったのがこの曲。

語りかけるように歌いながら踊る彼女と何度も目があった。今私達は同じ夢の中にいるんだよと、同じ時を共有しているんだよと、そう言ってくれているような気がした。

Daydreamer

White, silicon eyes, watching storms, sitting quiet
Reading books in the heat of city lights
Bored, everyone's bored
When I’m restless, put me under the night life stars
And I will feel grounded
真っ白な偽物の瞳 嵐を見つめて 座りこんで
街の灯りの熱に浮かされて 本を読んでいる
退屈 みんな退屈してる
私がそわそわしていたら 夜の星々の下へと連れて行って
きっと安心できるから

I know I'm just a girl, but can I change lives?
If I am nothing, if I am trying, I think I can
I step on broken glass, and dream of soft clouds
When feelings are heavy they become all we are
分かってる 私はただの女の子だって
でも人生を変えられないかな?
もし私が何者でもないなら
もし私が挑戦しているなら きっとできる
砕けたガラスの上に踏み込んで
柔らかな雲を夢見る
重たくなった感情は 私達そのものへと姿を変えてしまう

And we become night time dreamers
And street walkers, small talkers
When we should be daydreamers
And moonwalkers and dream talkers
And we become night time dreamers
Street walkers, small talkers
When we should be daydreamers
And moonwalkers and dream talkers
In real life
そして私達は 夜に夢見る者達になる
街を歩く者達 たわいない話をする者達に
でも私達は 今を夢見る者達になれ
月を歩く者達 夢を語る者達に
私達は 夜に夢見る者達になる
街を歩く者達 たわいない話をする者達に
でも私達は 今を夢見る者達になれ
月を歩く者達 夢を語る者達に
現実の世界で

The quiet lust belongs to all of us
And drives us closer into the madness of the world, of a girl
(And it suits me just fine)
'Cause everyone dies, and nobody loves
And somebody dies right now
I hear the quiet, sweet music that no one sings
私達は皆 静かな欲望を持っている
それは私達を 少女の世界の狂気へと引き連れる
私にぴったり
だって全ての人は死ぬし 愛する者はいない
今この時にも 誰かが死んでいる
静寂が
誰も歌わない素敵な音楽が 聞こえる

And we become night time dreamers
Street walkers and small talkers
When we should be daydreamers
And moonwalkers and dream talkers
And we become night time dreamers
Street walkers, small talkers
When we should be daydreamers
And moonwalkers and dream talkers
In real life
私達は 夜に夢見る者達になる
街を歩く者達 たわいない話をする者達に
でも私達は 今を夢見る者達になれ
月を歩く者達 夢を語る者達に
私達は 夜に夢見る者達になる
街を歩く者達 たわいない話をする者達に
でも私達は 今を夢見る者達になれ
月を歩く者達 夢を語る者達に
現実の世界で

All I ever know is what I dream about when I’m sober
Never turn away from love before the love you have is over
All I ever know is what I dream about when I'm sober
Never turn away from love before the love you have is over
Nothing can die while we are here
Nothing can die while we are here
Nothing can die while we are here
Nothing can die while we are here
私が知っているのは
目覚めている時に夢見ているものだけ
あなたのその愛が尽きるまで
決してそれを離さないで
私が知っているのは
目覚めている時に夢見ているものだけ
あなたのその愛が尽きるまで
決してそれを離さないで
私達がここにいる間は何も死なない

Then we become night time dreamers
Street walkers and small talkers
When we should be daydreamers
And moonwalkers and dream talkers
And we become night time dreamers
Street walkers, small talkers
私達は 夜に夢見る者達になる
街を歩く者達 たわいない話をする者達に
でも私達は 今を夢見る者達になれ
月を歩く者達 夢を語る者達に
私達は 夜に夢見る者達になる
街を歩く者達 たわいない話をする者達に

When we should be daydreamers
When we should be daydreamers
Daydreamers
私達は 今を夢見る者達になれ
私達は 今を夢見る者達になれ
今を夢見る者達に

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Dance On The Moonと同じように、相反する二つの物の対比を楽しんでいる彼女らしい歌詞だ。

daydreamerは夢想家とか、空想家みたいな意味が一般的だけど、night time dreamerと対比させているし、全肯定の意味で歌っているから、こんな風に訳してみた。

"we become night time dreamers
Street walkers and small talkers"
(私達は 夜に夢見る者達になる
街を歩く者達 たわいない話をする者達に)

はまさに現実に生きる私達のことだし、その中で彼女は

"When we should be daydreamers
And moonwalkers and dream talkers"
(私達は 今を夢見る者達になれ
月を歩く者達 夢を語る者達に)

現実でも夢を見続けよう、追いかけよう、と語りかけている。