You are what you love not who loves you.

自分に影響を与えたかっこいい音楽を紹介したりとかしてます。

HSPはネット社会をどうやって生きてるの

音楽の話ではないので興味ない人はスルー推奨。

Twitterで長々と呟いたら迷惑な気がするし(その思考が最高にHSP的だと思う、溜息)、一部だけ抜粋されて拡散されるのも嫌なので、私は自分の考えはブログにまとめる方がいい。

 

昨今「あなたの生きづらさの原因はこれかも?」みたいなキャッチコピーで紹介されていることが多いこの性質

Highly Sensitive Person、略してHSP

「感受性が高くて繊細な人」のことを言うらしい。

調べればもう沢山関連サイトが乱立しているので、知りたい人は見てみてほしい。

いかにも自分らしいと思って、関連本を一冊購入して読んでみたりもしたけれど、結局対処法まではわからなかった。

ただ自分みたいな人はやはり特殊なのだということ、それでも他にも沢山いるのだということを知れただけでも良かった。昔から何か他の人と違うと感じていたことが、本当に違ったんだと分かって、腑に落ちた感じ… 

例えば小学生の時にクラスメイトと喧嘩をして(悪ふざけを教師に言いつけたら相手がキレた)、その後の私は教室を出る時も、帰り道も、家に帰ってからも、夕ご飯を食べている時も、夜寝る前も、そして翌朝起きて学校へ行く道すがらも、どうすればよかったんだろうか、私の何がいけなかったんだろうか、これからずっとこのままなんだろうか、と悩み悩み、ずっとその事が心にズンと重くのしかかっていたのに、教室に入ったら何事もなかったかのように「おはよう」を言われて、呆然とした思い出。相手、もう完全に忘れてた。私がおかしいのかな?と思った。ああ、おかしかった

また、そういった「自分で上手く対処できなかった事例」を、十数年前からぜーんぶ記憶していて、全部引きずって生きてきてるから、ほんと馬鹿だと思う。この性格が嫌い。

それから、人から感性を褒められることが何回もあって、その都度「???(何そのふわっとしたよくわからない褒め言葉…)」と思っていたけれど、ようやく合点がいったという感じ。

 

本には対処法の中に
「一人の時間を大切にする」とか「人と距離を置く」とか「パーティーに行けただけでえらい、途中で退席してもいい」とか、書いてあったんだけれども、なんかこう、ふわっとしてるんだよね。いや、それくらい分かるわって。

そして困るのが、人との距離が0mmのネット社会では、それらが通用しないという事。

そして、これがまさに私が一番困っている事。

メールが怖い。DMが怖い。LINEが怖い。

HSPで文が怖い人、いない?

ただの文字だけだから、だからこそ、その文字から感情、隠された裏の意味、相手の現在の機嫌、自分の過ちの可能性、あらゆることを読み取ろうとしてしまう。返信の感覚も気にする。会話が始まると、いや始まる前から緊張しっぱなし。グループLINEで、他の人同士がちょっと気まずいムードになっているだけで、こっちがもういたたまれない。自分が関わってたりなんかしたらもう以ての外。

消えたい。逃げられない。スマホが爆弾のよう。生身の文字が怖い。

曲がりなりにも作家活動でメールでやり取りをしなければいけないので、どうにかしたい…

 

作った作品を公表したいから、もちろんSNSからも距離を置けない。

当たり前だけど、SNSは文でのやりとりが基本だ。

常に同じ話題を発信しつつ、常に沸いてくる同じような反対意見やアンチの相手をしてる方を見ると、メンタルの強さに感心する。

最近Twitterの公式がニュースの機能をつけてしまって、嫌でも目に入る事も苦痛。悲しい事件や理不尽な話題にはストレスを感じるし、それらを無視しようとすると、無視しようとする自分自身に罪悪感を感じる。馬鹿みたいだ。ほとほと疲れる。

 

HSPの皆さん、どうやってネット社会で生きてるんだろ。

 

SNSメンタルヘルスに悪い

色んなアーティストがそんな風に言っているのも、すごく頷ける。

アーティストは人間だ

でも、"一瞬で全てがジャッジされる世界"と書いたけれど、距離0mmの世界で、新しいものを公表したら瞬時に予測のつかない反応が返ってくるというというのは、相当ストレスだと思う。それから、心ない言葉を簡単にぶつけてくる人も沢山いる。

フォロワーが10万人超えのイラストレーターさんが、「毎回投稿する時は心臓に悪いから苦手」と言っていて、ああ、やっぱりそうだよなあと思った。

どうか自分のメンタルヘルスを第一に気遣って、物理的にも精神的にも、自分の好きな作品を作る事を一番大切にして欲しい。

 

HSPの人は長時間人といすぎると疲れると言うけれど、私もそれだ。

それから潜在的自分のテリトリーみたいなのがあって、そこには常に自分の意識が行き届いてないと駄目だし、そこに人が入ってくるととてもストレスを感じる。それは身内だろうと同じ。

自分の所持しているものも=自分のテリトリーになるから、私はあまり物欲が湧かない。あまりテリトリーを大きくしたくないから。

車も運転できない気がする。自分の集中させるべき意識が自分から車まで拡大するから、従ってストレスを感じる面積も広くなる。大きな家も絶対持ちたいと思えない。でもまあ、反対(車好き、大きな家好き)より金銭面で苦労しないだろうから、その点はあまり気にしてないけど…

ネット上だと、自分のテリトリーをどこに見出せば良いのか分かりにくくなる。

SNSは多分、混雑した街中と同じ。賑やかなパーティーと同じ。

疲れて当然だ

 

最近SNSデトックスが流行ってる。 

TwitterInstagramのアプリを削除したり、SNSから距離を置くことらしい。

とても良いことだと思う。私はまだ上手く出来てないけど。

SNSは見たいものを選べない。それは当然だけど、だから、見たいものを選べばいい関わりたくない人間とは関わらなければいい。それでいいと思う。特にHSPは。

とりあえず私は自分の意見はTwitterにはもうあまり書かないよう心がけることにした。それからフォロー外の人との議論は不毛だからしないことにした。

 

HSPの人は才能豊かだとか、人間の生存戦略とか言われるけど、そんな取ってつけたような褒め言葉、何も嬉しくない…

だいたい、社交的な人間が良いとされる風潮(リア充という言葉がまさにそれだろう)がある時点で、全然ありがたくない。劣等感。

昨年独りぼっちでぶらぶらイギリスを旅した時に、すごく幸せを感じた。「ああ、これが自分の幸せなんだ」と思った。同時になんだかもう、自分は駄目だと思った。