I'm just holding on for tonight.

どこにも行けない呟き

【和訳】Simmer / Hayley Williams

ParamoreHayley Williamsの初のソロ曲。

彼女は前作After Laughterでも、自身の感情をこれでもかと剥き出しにしていた。とても彼女らしい曲で嬉しくなった。一気に訳してしまった。

Simmer

Rage is a quiet thing
Ooh, you think that you've tamed it
But it's just lying in wait
Rage, is it in our veins?
Feel it in my face when
When I least expect it
怒りは静かなもの
飼い慣らしてるとでも思ったでしょ
そいつは 姿を潜めてんのよ
怒り それは血管を流れてるのかしら?
気づいていない時ですら
私の顔面の下に感じる

Give in
屈服して

Control
There's so many ways to give in
Eyes closed
Another way to make it to ten
Oh, how to draw the line between wrath and mercy?
Gotta simmer, simmer, simmer, simmer, simmer down
コントロールするんだ
屈するにもやりようがあんのよ
瞳を閉じれば
頂点まで湧き上がる
怒りと慈悲の区別なんてつかない
グツグツ グツグツ 湧き上げて 煮詰ませろ

Control
There's so many ways to give in
Eyes closed
Another way to make it to ten
Oh, how to draw the line between wrath and mercy?
Gotta simmer, simmer, simmer, simmer, simmer down
コントロールするんだ
屈するにもやりようがあんのよ
瞳を閉じれば
頂点まで湧き上がる
怒りと慈悲の区別なんてつかない
グツグツ グツグツ 湧き上げて 煮詰ませろ

If I had seen my reflection
As something more precious
He would've never
Mmm, and if my child needed protection
From a fucker like that man
I'd sooner gut him
'Cause nothing cuts like a mother
自分自身のことを
もっと大切なものだと思えていたら
彼は決して… ううん 
もしも小さな私が
あの男みたいなクソ野郎から
助けを求めていたなら
すぐにでも そいつの内臓を引き裂いてやる
だって
母親ほどよく切れる刃物はないんだから
 
Give in
屈服して

Control
There's so many ways to give in
Eyes closed
Another way to make it to ten
Oh, how to draw the line between wrath and mercy?
Simmer, simmer, simmer, simmer, simmer down
コントロールするんだ
屈するにもやりようがあんのよ
瞳を閉じれば
頂点まで湧き上がる
怒りと慈悲の区別なんてつかない
グツグツ グツグツ 湧き上げて 煮詰ませろ

Control
There's so many ways to give in
Eyes closed
Another way to make it to ten
Oh, how to draw the line between wrath and mercy?
Gotta simmer, simmer, simmer, simmer, simmer down
コントロールするんだ
屈するにもやりようがあんのよ
瞳を閉じれば
頂点まで湧き上がる
怒りと慈悲の区別なんてつかない
グツグツ グツグツ 湧き上げて 煮詰ませろ

Wrap yourself in petals
Wrap yourself in petals
Wrap yourself in petals for armor
Petals
For armor
花びらで自分を包んで
花びらで自分を包んで
鎧の花びらで自分を包んで
鎧の花びらで

Give in
屈服して

Control
There's so many ways to give in
Eyes closed
Another way to make it to ten
Oh, how to draw the line between wrath and mercy?
Gotta simmer, simmer, simmer, simmer, simmer down
コントロールするんだ
屈するにもやりようがあんのよ
瞳を閉じれば
頂点まで湧き上がる
怒りと慈悲の区別なんてつかない
グツグツ グツグツ 湧き上げて 煮詰ませろ

Control
There's so many ways to give in
Eyes closed
Another way to make it to ten
Oh, how to draw the line between wrath and mercy?
Gotta simmer, simmer, simmer
コントロールするんだ
屈するにもやりようがあんのよ
瞳を閉じれば
頂点まで湧き上がる
怒りと慈悲の区別なんてつかない
グツグツ グツグツ 湧き上げて 煮詰ませろ

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ここまで怒り狂ってるのを聴くと、来日公演でStill Into Youを聴けた事が奇跡のように思えてしまう… 同じ人物について歌っている曲だから。

Simmer沸き起こす)という単語を繰り返した後にSimmer down(煮詰まる=静かになる)で終わらせるところは、感情の波を上手く表現していて好きだ。

 

この曲は5月8日にリリースされる彼女のEP、Petals For Armorに収録されるそう。

"Petals For Armor"(鎧の花びら)という言葉の意味として、彼女は「自分を守る一番の方法は、脆いままの自分でいること。苦痛や喜びを感じるままでいること」と語っている。自身を感情が出入りできるような柔軟なままでいる方が、固く尖って必死に戦おうとするよりずっと生きやすいのだと。

 

EPについて語っているインタビュー

www.nme.com

喜ばしい事に、この曲はソロ曲といえど、ParamoreTaylor Yorkがプロデュースしている。After Laughterの時にも、彼女は彼が初めてプロデューサーとして明記されたのをとても誇らしげに載せていた。

 

【和訳】Graveyard Whistling / Nothing But Thieves

絶望と虚無が詰まった無慈悲な曲を作ることにかけては彼らは天才的だなと思う。聴いていてそこはかとなく死にたくなる。

この曲はまさに死を目前にした人間の曲。 

Graveyard Whistling

All that afterlife
I don't hold with it
All your gods are false
Just get used to it
Let's go out tonight
Kill some stubborn myths
Set those ghosts alight
Get into it
死後の世界なんて
僕は信じない
君の神様は偽物だ
さっさと受け入れろよ
今夜は出かけよう
忌々しい神話を殺しに
亡霊たちに火を放つのさ
さあ行こう

No one's getting younger
Would you like a souvenir?
Let it take you under
Feel your worries disappear
時を巻き戻せたりなんてしない
お土産が欲しいかい
そいつに身を任せて
不安が消えるのを感じるんだ

Cause if you don't believe
It can't hurt you
And when you let it leave
It can't hurt you
Cause if you don't believe
Then you know and you know it can never do you harm
If you don't believe
It can't hurt you
だって信じなければ
傷つくことはない
手放してしまえば
傷つくことはない
信じさえしなければ
そう 分かってるだろ
決して危害を加えることなど出来ない
信じなければ
傷つくことはない

Okay, I'll admit
I'm not innocent
I did everything
And I would again
I'm not listening
I've heard everything
Graveyard whistling
I'm into it
認めるよ
僕は潔白じゃない
あらゆることに手を染めたし
また繰り返すんだろう
耳を貸したりなんてしない
もう全て聞いたから
墓地で口笛を吹く
止められないね

No one's getting younger
Would you like a souvenir?
Let it take you under
Feel your worries disappear
時を巻き戻せたりなんてしない
お土産が欲しいかい
そいつに身を任せて
不安が消えるのを感じるんだ

Cause if you don't believe
It can't hurt you
And when you let it leave
It can't hurt you
Cause if you don't believe
Then you know, then you know, it can never do you harm
If you don't believe
It can't hurt you
だって信じなければ
傷つくことはない
手放してしまえば
傷つくことはない
信じさえしなければ
そう 分かってるだろ
決して危害を加えることなど出来ない
信じなければ
傷つくことはない

I got a picture and a password and a number
Give me access to the cloud I'm living under
When I go there will I find a sense of wonder?
Open up the gates
写真とパスワードと番号を手に入れた
僕の頭上のクラウドに繋げてくれよ
そこへ行けば 神秘と出会えるとでも
扉を開けてくれ

Cause if you don't believe
It can't hurt you
And when you let it leave
It can't hurt you
Cause if you don't believe
Then you know, then you know, it can never do you harm
If you don't believe
It can't hurt you
だって信じなければ
傷つくことはない
手放してしまえば
傷つくことはない
信じさえしなければ
そう 分かってるだろ
決して危害を加えることなど出来ない
信じなければ
傷つくことはない

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Graveyard whistlingというのは、墓地で口笛を吹くということ、すなわち怖がっている素振りを見せないという意味のイディオムらしい。

自身の死の恐怖すら、冷めた目であざ笑おうとしているかのような曲。だって神なんて信じていないから。死なんてものを信じていないから。

この曲は彼らが一番初めにリリースしたEPに入っているのだけど、こんな曲でデビューを果たそうとした彼らが本当に恐ろしい。

【ライブレポ】2019年まとめ

今年は去年のように年始から大好きなバンドを観れはしなかったし、沢山のアーティストを観れたりもしなかった。大阪へ遠征したり、日本から出て海外フェスに足を運んだりもしなかった。

でも人生で一番の記憶を争えるような、凄まじい輝きを目に焼き付けてしまった。

 

Fuji rock (7/28)

今年初めのライブがなんと夏フェス。7月だよ。1年の半分終わってるよ。容易に察せられることだけど上半期は完全に死んでましたね。何をして生きていたか覚えていない

でもフジロックのヘッドライナーに短いアルファベットの3文字を観た瞬間、悲鳴を上げて、泣いて、これは観に行かなくてはいけないと思った。

本当にSIAさえ見れれば良かったので、だらだらと支度をして、安上がりな青春18切符の鈍行に揺られて苗場へ。

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到着時から既に雨が降っていて、バスの降車と共にレインコートを着用。なんとなくテンションが下がる。

 

まずCourtney Barnettを観た

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かっこいいな。シンプルな白いタンクトップと虹色の靴下と、それから一瞬書くのを迷うけれど、迷う理由も嫌いなので書くと、時折見える脇毛も、全てが挑発的でかっこよかった。

 

そのあとはAlvvays

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レッドマーキーは雨からの避難民だらけで、グリーンステージのアジカンを横目に呑気にやって来た私が入れるはずもなかった。

しばし雨に打たれながら彼女達のシルエットを遠目に眺め、途中からじわじわと屋根の中に入ることができた。中には椅子に座って寝ている塊が沢山いた。割と早急に解決させてほしい案件だと実体感できた。

彼女達の奏でるふわふわした軽快なサウンドに少し救われた気がした。

 

気がついたらレインコートが見事に裂けていた。なんだかもうよく分からない形のレインコートだった、一応水を弾くらしい代物をとりあえず被ったまま、覚悟を決めてグリーンステージへ。

 

SIA前のアクト、Martin Garrix

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私はEDMにはあまり興味のない人間だったけれど、熱狂的なファンのシンガロングや踊る様を見て、印象が一転してよかった。フェスだからこそ、ジャンル違いの音楽の魅力を五感でもってして知れる。いいね。

彼とオーディエンスとを繋ぐ一体感は、ひたすらに楽しさと明るさしか生産していなかった。最高だ。

 

彼のステージが終わってからは、ひたすらに滝行の時間だった。

雨が、雨が止まらない。

完全に心を無にしなければ耐えられないほどの豪雨だった。真っ暗な天井から容赦なく叩きつけてきた。

マーチンブーツの中はとっくの昔にプールになっていたし、服はどこを絞っても水が滴り落ちた。スマホを濡れないようにするには手で覆うしかなかった。瞬きをして眼球から雨水を弾いた。

寒かったけど、一度寒いと認識したら耐えられなくなる気がしたから、ひたすらに無を貫いた。

救いのない雨、雨、雨、

次の瞬間に真っ暗なステージがパッと明るくなって、あの大きなリボンを身につけたSIAが姿を表した。 

 

SIA

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彼女のショーはAliveから始まった。

あれほど空から雨水を、圧力を受けていたにも関わらず、ステージからの圧倒的な熱量は、それを遥かに凌駕していた。

これ程に力強い曲はどこにも存在しないと私は思う。生きていることへの叫びだ。

「私はまだ息をしている」
「生きている」

コンテンポラリーダンサーMaddie Zieglerの雄叫びをあげるようなポーズと共に、SIAの雷鳴のような歌声を浴びた。

 

その後のBird Set Freeもそれに引けを取らない破壊力を持っていた。

「音が外れてたって構わない
メロディーの中に私を見つけるから
愛の為に 私の為に歌うんだ
私は叫ぶ 解き放たれた鳥のように」

 

Reaperは机と椅子に腰掛けた男女がじゃれ合いながら、振り子のように揺れて踊っていて、不思議な世界観に酔いしれた。

Big Girls Cryの哀しいピアノの音は、しとしとと降り続く雨音と綺麗に重なった。

彼女に夢中になった理由の一つはまさにMVのコンテンポラリーダンサー達だったけれど、Maddieを始めとするダンサー達が、MVの再現とばかりにステージ上で踊っている様を生で観るのは最高に贅沢だった。

 

Cheap Thrillsのダンスがすごく楽しかった。

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バラード調に歌われたTitaniumの人形劇は、狂気と切なさが混在していた。

アンコールのThe Greatestはカラフルな照明と共に、私達全ての存在を祝福しているように感じた。

SIAが目の前にいて、生きていた。それだけで充分すぎた。

 

《セットリスト》

Alive

Diamonds

Reaper

Big Girls Cry

Bird Set Free

One Million Bullets

Cheap Thrills

Fire Meet Gasoline

Elastic Heart

Unstoppable

Breathe Me

Move Your Body

Titanium

Chandelier

The Greatest

 

少し前にTwitterで「〇〇(自殺未遂をしたアーティスト)が生きることを選んだ世界だから私も生きようと思った」という呟きを見て、悲しくなった。真っ先にLinkin ParkChesterのことが頭をよぎったから。

でも私は代わりにSIAをそこに当てはめて生きていこうと思う。

ただの後付けにすぎないけれど、Chesterについて書いた文章で頂いたお金で、今回のフジロックのチケットを購入したことにした。

 

宿など何もとっていなかったので、SIA終演後はレッドマーキーに退避。近隣の住民には避難勧告が出ていたらしい。笑うしかない。

もう一つのベストアクト。

ミネストローネ

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夏フェスでこんな暖かいものを欲すると思わなかったわ。シワシワの指でくたくたのお札を震えながら渡して買った。めちゃくちゃ暖かくて、しかもびっくりするほど具沢山で、ハーブも効いていて、身に染みた。とても美味しかった。少し生き返った。

このお店、おいもかふぇ

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毎年出店してるのかな… フェスは1日参戦が限界の私は、フェス飯をチェックしたところできっと悲しくなってしまうだけなので、下調べとかは全くしたことがない。

それから2年前来た時は何度かドリンクを買ったし、人と乾杯もしたけれど、今年は一人だったし、天然のドリンクが嫌でも飲み放題だったので、飲み物は一切買わなかった。

今年の雨はフジロック史上最悪だと色んな方が言っていたけれど、私はまだ2回目だったから、これがフジの洗礼なのかと思って耐えてしまったし、耐えるしか選択肢が無かったし、これを乗り越えたのだからと、これからもまた足を運ぶだろう。

 

Circa Waves (8/15)

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サマソニのエキストラでTDCCと。こんなに最高な組み合わせはまたとないと思った。

でも彼等は2ndを聴いて凄く好きになったから、2ndのツアーをやってくれなかったことがやはり凄く残念だった… あれもこれも聴きたい曲が沢山あった。オープニングアクトでは物足りなさすぎた。

ハイライト: Wake Up / Movies / T-Shirt Weather

 

Two Door Cinema Club (8/15)

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彼らは最高なの。だって最高な曲しか作らないから。彼らの説明はそれだけで十分。

新曲Talkから始まったと思えば、次のUndercover MartynI Can Talkで、いきなり立て続けに私達をノスタルジアへと放り込んだ。

彼らを観るのはこれが2回目だったけど、新曲から過去曲まで、何から何までキラーチューンだらけで本当に驚く。存在が殺人兵器だよ。

彼らに至っては最早、切り札の曲など存在しない。どこまでも容赦なく踊らせてくるから恐ろしい。体力の限界まで踊った。完全なるエンターテイメントの中に身を投じていた。

Alexがマイクを手に決める謎のポーズがいちいち美しかった。

終演後にはSamKevinに会えた。8年ほどファンをやっていて初めてメンバーに会えた。2人ともとても親切で、ああ、この人達があの幸せなサウンドを作ってるんですね…と合点がいった。

ハイライト: Talk / Undercover Martyn / I Can Talk / Next Year / Dirty Air / Lavender 

 

AURORA (11/26,27)

今年はグループ展でファンアートを作る程には彼女に夢中だった。制作の過程に初来日が決まって戦慄した。こんなに物事が綺麗に進んでしまっていいものなのか。正直怖かった。

それでも生きているだけでその日は来た。

来日公演1日目の箱SPACE ODDはキャパが300程度で、それだけでも恐ろしいのに、最前列のど真ん中に立ててしまった。今回のAURORAのライブはフォロワーさんにチケットを取ってもらったのだけど、本当に本当に感謝してもしきれない…… 2人で素晴らしい時間を共有できたことをとても幸せに思う。

 

オープニングアクトに彼女のコーラスを担当するSiljaの歌を聴いた。

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不意打ちの良さで、鳥肌が立った。ノルウェー語、なんだか形容しがたい不思議な言語だな。呪文のようだった。別の世界への扉が開かれた気がした。

 

そしてAURORAが、Churchyardと共に物々しく登場した。

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あ、この、この距離で歌うの…… 踊るの………

彼女がChurchyardでライブを始めると聞いた時は、何故この曲なんだろうと思ったけれど、この曲の持つ謎めいたメロディーは、彼女の世界の入り口にぴったりだった。

衣装も楽しみの一つだったけれど、私が一番好きな色の衣装だった……

 

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瞳が恐ろしいほどに透き通っていた。

 

それから彼女は輝いていた。発光していた。比喩ではなく本当に。

彼女はボディーヘアを一切剃らないことは知られているけれど、金色の産毛の一つ一つが肉眼で見えて、それらが照明の光を浴びてキラキラと輝いて見えた。

 

彼女の髪型はクラゲにインスパイアされていると聞いていたけれど、本当だった。

2日目なんかは遠目に見ていたから、荒れ狂うように踊る中で白い髪が空気を含んでふわっと膨らんだ時、まさに海中で舞うクラゲの様を見た。もちろんそれはカメラで捕らえられるような瞬間ではなかった。

 

今年はあまりにも彼女の曲を聴きすぎていたから、原曲と違うアレンジの一つ一つまで愛おしかった。歌詞に合わせた身振り手振りも好きすぎて、一緒に真似したりした。指の先まで全てがしなやかで美しかった。

 

改めて、色々な姿を持つ人だなと思った。

The RiverForgotten Loveなんかは、可愛らしい少女そのものと言ったように軽やかに踊っていたけれど、WarriorApple Treeでは力強さに圧倒されたし、Animalでは野生を解放させたようにステージを縦横無尽に駆け回っていた。

All Is Soft Insideでは激しく切り替わる照明も手伝って、何かが取り憑いたかのように見えたし、宇宙と交信をしているかのようだった。

Murder SongIt Happened Quietは、それまでの「動」が何もなかったかのような無情な「静」の中で、悲鳴のような歌声を聴いた。

念願の生のQueendomは、まさに女王のように気高かった。

 

でもMCの時になると途端に、彼女は可愛らしい少女の姿に戻った。彼女の口から飛び出る予想以上に綺麗な日本語の数々に、私含めオーディエンスは皆悶絶してましたね。

「日本語を1年間勉強しているけれど、難しいね。まだ食べ物の注文位しか出来なかった」と話していたから、なるほど、彼女の日本語の注文を受けた店員が存在するということ…

 

A Different Kind Of HumanではAURORAの差し出す手の指先が私の差し出す手の指先の数十センチ先にあって、このまま別の世界へと導いてくれるんじゃないかと思った。必死で手を伸ばした。

「私は貴方の為にここへ来た。さあ行こう、元の居場所へ。この世界は貴方にはふさわしくないから。宇宙船に乗って、高く高く」

 

アンコール曲はDaydreamerだった。再びステージに現れた彼女が私達に「自分の夢を追い続けて欲しい」と語って始まったこの曲。Daydreamer、夢想家、今に夢を見る者

彼女の夢の中に私達がいて、私達の夢の中に彼女がいる。この場所で、私達は確かに繋がっている。そう思わせてくれるような曲で、彼女のライブは締めくくられた。

 

《セットリスト》

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彼女自身がステージ側から捉えた素敵な写真をあげてくれた。カメラマンがもっと私達に近づいた写真も。

初来日にしてチケットが即売する人気ぶりからして、もうこの距離では二度と見られないだろうし、逆に次はもっと開放感のある広いステージで、(願わくばダンサー達も連れて)彼女が自由に踊り回る様を見てみたいと思った。そして私も広々とした空間で一緒に自由に踊って歌いたい。

 

なんとなく自分の中に「死ぬまでに観たいアーティスト」のリストがあって、それらのヘッドライナー的存在が、海外ツアーを一切やらないSIAであったし、AURORAも海外に観に行こうかと思っていた。想像していたよりあまりにも早くに全てを観れてしまった。

新たに追加する事だって簡単だけど、それらに縋って生きることが、なんだかあほらしくなった。だって、達成した途端に、無くなった途端に、反対に全てが崩れ落ちてしまうような気がして。AURORAの来日が決まった時からそのことは恐れて考えていた。

来年はマイケミが来日するけれど、彼等はもう一生観れないと思っていたから観るのが怖いくらいだし、The 1975だって観たいけれど、Mattyは私の神様じゃない。

 

口にするのはあまりにも簡単すぎて綺麗事のようだけれど、今度はアーティストの新譜やライブを生き甲斐にするのではなく自分の作る作品を、自分の新作を生き甲斐に出来るようにしたいと思った。

 

いつかのインタビューでAURORAが語っていた彼女の死生観というか、アートというものへの考えが、私の中の物と全く同じもので嬉しかった。

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何故この動画だけ日本語訳があるんだろ… 作成してくれた方へ頭が下がる思い。

 

人の作った物をひたすら追いかけて、人の物で満たされた気になって終わる人生は嫌だ。

来年は自分の作るものに価値を見出すことに専念したい。

 

 

【和訳】Daydreamer / AURORA

ついにAURORAのライブを観た。最前列のど真ん中で観た。もうこの先の一生で二度とない経験をしたと思う。

アンコールでステージに戻ってきた彼女が「どうか自分自身の夢を追いかけて」と話して始まったのがこの曲。

語りかけるように歌いながら踊る彼女と何度も目があった。今私達は同じ夢の中にいるんだよと、同じ時を共有しているんだよと、そう言ってくれているような気がした。

Daydreamer

White, silicon eyes, watching storms, sitting quiet
Reading books in the heat of city lights
Bored, everyone's bored
When I’m restless, put me under the night life stars
And I will feel grounded
真っ白な偽物の瞳 嵐を見つめて 座りこんで
街の灯りの熱に浮かされて 本を読んでいる
退屈 みんな退屈してる
私がそわそわしていたら 夜の星々の下へと連れて行って
きっと安心できるから

I know I'm just a girl, but can I change lives?
If I am nothing, if I am trying, I think I can
I step on broken glass, and dream of soft clouds
When feelings are heavy they become all we are
分かってる 私はただの女の子だって
でも人生を変えられないかな?
もし私が何者でもないなら
もし私が挑戦しているなら きっとできる
砕けたガラスの上に踏み込んで
柔らかな雲を夢見る
重たくなった感情は 私達そのものへと姿を変えてしまう

And we become night time dreamers
And street walkers, small talkers
When we should be daydreamers
And moonwalkers and dream talkers
And we become night time dreamers
Street walkers, small talkers
When we should be daydreamers
And moonwalkers and dream talkers
In real life
そして私達は 夜に夢見る者達になる
街を歩く者達 たわいない話をする者達に
でも私達は 今を夢見る者達になれ
月を歩く者達 夢を語る者達に
私達は 夜に夢見る者達になる
街を歩く者達 たわいない話をする者達に
でも私達は 今を夢見る者達になれ
月を歩く者達 夢を語る者達に
現実の世界で

The quiet lust belongs to all of us
And drives us closer into the madness of the world, of a girl
(And it suits me just fine)
'Cause everyone dies, and nobody loves
And somebody dies right now
I hear the quiet, sweet music that no one sings
私達は皆 静かな欲望を持っている
それは私達を 少女の世界の狂気へと引き連れる
私にぴったり
だって全ての人は死ぬし 愛する者はいない
今この時にも 誰かが死んでいる
静寂が
誰も歌わない素敵な音楽が 聞こえる

And we become night time dreamers
Street walkers and small talkers
When we should be daydreamers
And moonwalkers and dream talkers
And we become night time dreamers
Street walkers, small talkers
When we should be daydreamers
And moonwalkers and dream talkers
In real life
私達は 夜に夢見る者達になる
街を歩く者達 たわいない話をする者達に
でも私達は 今を夢見る者達になれ
月を歩く者達 夢を語る者達に
私達は 夜に夢見る者達になる
街を歩く者達 たわいない話をする者達に
でも私達は 今を夢見る者達になれ
月を歩く者達 夢を語る者達に
現実の世界で

All I ever know is what I dream about when I’m sober
Never turn away from love before the love you have is over
All I ever know is what I dream about when I'm sober
Never turn away from love before the love you have is over
Nothing can die while we are here
Nothing can die while we are here
Nothing can die while we are here
Nothing can die while we are here
私が知っているのは
目覚めている時に夢見ているものだけ
あなたのその愛が尽きるまで
決してそれを離さないで
私が知っているのは
目覚めている時に夢見ているものだけ
あなたのその愛が尽きるまで
決してそれを離さないで
私達がここにいる間は何も死なない

Then we become night time dreamers
Street walkers and small talkers
When we should be daydreamers
And moonwalkers and dream talkers
And we become night time dreamers
Street walkers, small talkers
私達は 夜に夢見る者達になる
街を歩く者達 たわいない話をする者達に
でも私達は 今を夢見る者達になれ
月を歩く者達 夢を語る者達に
私達は 夜に夢見る者達になる
街を歩く者達 たわいない話をする者達に

When we should be daydreamers
When we should be daydreamers
Daydreamers
私達は 今を夢見る者達になれ
私達は 今を夢見る者達になれ
今を夢見る者達に

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Dance On The Moonと同じように、相反する二つの物の対比を楽しんでいる彼女らしい歌詞だ。

daydreamerは夢想家とか、空想家みたいな意味が一般的だけど、night time dreamerと対比させているし、全肯定の意味で歌っているから、こんな風に訳してみた。

"we become night time dreamers
Street walkers and small talkers"
(私達は 夜に夢見る者達になる
街を歩く者達 たわいない話をする者達に)

はまさに現実に生きる私達のことだし、その中で彼女は

"When we should be daydreamers
And moonwalkers and dream talkers"
(私達は 今を夢見る者達になれ
月を歩く者達 夢を語る者達に)

現実でも夢を見続けよう、追いかけよう、と語りかけている。

 

【和訳】It Happened Quiet / AURORA

崩れていく、あるいは崩れていった関係を無慈悲に歌ったような曲。

緩やかに時を刻む楽器の音はハープだろうか。32人の聖歌隊と共に織られたというコーラスは、まるで真夜中に深々と降る吹雪のように身に染み込んでいく。

It Happened Quiet

Eyes blue and hollow
As it rains against their will
Feathers falling out of a pillow
As if time's standing still
瞳は蒼く 虚ろに
望まない雨粒を降らしながら
枕から零れ落ちていく羽根
まるで
時が止まってしまったかのように

I can’t remember much more
But I know it happened quiet
So quiet
もう思い出せない
でもそれは静かに起きていた
とても 静かに

Words falling out through the window
All that remains is a silent call
Is the Earth colored red?
As I land like a flower on the meadow
Love is wild
窓の外に零れ落ちていく言葉
残ったのは 声にならない叫びだけ
地球は赤く染まるのかな
野に咲く花のように 私が舞い落ちたら
愛は狂おしい

You fell apart
Like a stone can be broken into sand
A thousand pieces
Spread across a crying land
君は砕けた
まるで石が砂に砕け散るように
千の欠片は
涙を流す大地へと散る

And you can’t remember that day
But you know it happened quiet
So quiet
君はあの日を覚えていない
でもそれは静かに起きていた
とても 静かに

Words falling out through the window
All that remains is a silent call
Is the Earth colored red?
As I land like a flower on the meadow
Love is wild
窓の外に零れ落ちていく言葉
残ったのは 声にならない叫びだけ
地球は赤く染まるのかな
野に咲く花のように 私が舞い落ちたら
愛は狂おしい

Are your dreams as dead as they seem?
Are your dreams as dead as they seem?
君の夢は外側も中も死んでしまっているの?
君の夢は外側も中も死んでしまっているの?

Don’t you speak over my voice
I will return from the shadows
And I’ll bleed in your bed
Turn it red
Like the ground outside your window
Love is wild
私の声をかき消さないで
私は影の中から蘇る
そして君のベッドの中で血を流し
赤く染めるんだ
君の窓の外の あの地面のように
愛は狂おしい

Love is wild
Love is wild
Love is wild
Love is wild
愛は狂おしい

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【和訳】Reset Me / Nothing But Thieves

地獄のようなアルバムBroken Machineのボーナストラックに仕組まれた、霧が晴れたような明るいメロディーの曲。

Reset Me

I think it's the time
To hold down rewind
Tear this city down
Concrete makes me sick
Generation beat
Can you hear the sound?
今がその時だ
巻き戻しボタン押して
この街を破壊しよう
コンクリートには吐き気がする
打ちひしがれた世代がやってくる
その音が聞こえるかい?

Hey baby, you ok?
Still feeling strange?
I'm starting to think our luck could change
Some people fear the end
But I carry it
It's in my pocket, it keeps me safe
なあ君 大丈夫かい?
まだ違和感を感じるかい?
僕等の運命は変わりえると思い始めたんだ
「終わり」を恐れる人もいる
でも僕はそれを持ち歩く
そいつは僕のポケットの中にあって
僕を守ってくれるんだ

But what if it was simple?
And what if it made sense?
And what if we were living
In a perfect tense?
'Cause what if you reset me?
What if we restart?
What if you reset me
Before it falls apart?
もしそれが単純な事だとしたら
もしそれが意味を成すとしたら
もし僕等が 
終わってしまった世界の中に生きていたなら
だって もし君が僕をリセットさせたなら
もし僕等が再びスタートを切ったなら
もし君が僕をリセットさせたなら
砕け散ってしまう前に

Borderlines are drawn
'Cause of where you're born
Don't you dare protest
Red and white and blue
We'll look after you
'Cause we know what's best
境界線が引かれてる
自分が産まれた場所に従って
抗議しようだなんて考えるな
"赤と白と青
我々が君達の面倒を見よう
うまいやり方を知っているから"

And you can't lose the war
When you sell the guns
Your car runs on oil as thick as blood
戦争に負けるわけないだろう
お前らが銃器を売るんだから
お前の車は血のように濃い石油で走るんだ

But what if it was simple?
And what if it made sense?
And what if we were living
In a perfect tense?
'Cause what if you reset me?
What if we restart?
What if you reset me
Before it falls apart?
もしそれが単純な事だとしたら
もしそれが意味を成すとしたら
もし僕等が 
終わってしまった世界の中に生きていたなら
だって もし君が僕をリセットさせたなら
もし僕等が再びスタートを切ったなら
もし君が僕をリセットさせたなら
砕け散ってしまう前に

Hey baby, you ok?
Still feeling strange?
I'm starting to think our luck could change
Some people fear the end
But I carry it
It's in my pocket, it keeps me safe
なあ君 大丈夫かい?
まだ違和感を感じるかい?
僕等の運命は変わりえると思い始めたんだ
「終わり」を恐れる人もいる
でも僕はそれを持ち歩く
そいつは僕のポケットの中にあって
僕を守ってくれるんだ

But what if it was simple?
And what if it made sense?
And what if we were living
In a perfect tense?
'Cause what if you reset me?
What if we restart?
What if you reset me
Before it falls apart?
もしそれが単純な事だとしたら
もしそれが意味を成すとしたら
もし僕等が 
終わってしまった世界の中に生きていたなら
だって もし君が僕をリセットさせたなら
もし僕等が再びスタートを切ったなら
もし君が僕をリセットさせたなら
砕け散ってしまう前に

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"Some people fear the end
But I carry it
It's in my pocket, it keeps me safe"
(「終わり」を恐れる人もいる
でも僕はそれを持ち歩く
そいつは僕のポケットの中にあって
僕を守ってくれるんだ)

この歌詞は最高にConorらしくて大好きだ。この「終わり」は彼がこのアルバムの全トラックを通して身を潜らせ苦しみ抜いた精神の闇、即ち「」のことだと私は思う。

 

この後に出たEPのTake This Lonely Heartにも似た表現があった。

"there's a hole in my chest,
like there's a hole in the sun"
"there's a hole in my chest
and I'll make it my own"
(僕の胸には穴が空いている
太陽に穴があるように)
(僕の胸には穴が空いていて
自分でどうにか生きてくんだ)

これも彼が苦しみと共に、それでも生きていくという決意を込めている歌詞だと思った。

 

"Generation beat"はBeat Generation(ビート・ジェネレーション=打ちひしがれた世代)という固有名詞のことで、第二次世界大戦後の米国を中心に現れた、物質文明に疲弊し、既成の社会から脱して放浪生活を送った若者たち(後のヒッピーに影響を与えた)とのこと。

でも語順を逆にしていることと、のちに"Can you hear the sound?"と問いかけていることで、単語としてのBeat(音を出す、拍子を打つ、躍動する)の意味も二重で掛けているに違いないと思ったから、そんな感じに訳した。

 

"Red and white and blue"はアメリカの星条旗、そしてユニオンジャックのことも指すのかもしれない。猛烈な政治批判の一節だ。

 

"But what if it was simple?
And what if it made sense?
And what if we were living
In a perfect tense?
'Cause what if you reset me?
What if we restart?
What if you reset me
Before it falls apart?"

perfect tenseとは「完了形」のこと。

既に終わってしまったこと、取り戻すことの出来ない過去の世界の中にまだ生きていたとしたら。まだやり直すことが出来たなら。

僕をリセットしてくれ。

再スタートさせてくれ。

もう一度、一から始めよう。

僕等の運命は変われるんだ。

 

【和訳】Favorite Record / Fall Out Boy

幾重にも進化して戻ってきた彼等の、何だか可愛らしいこの曲に、不意打ちを食らったのを思い出す。

2ndアルバムFrom Under The Cork Treeを彷彿とさせるようなサクサクと刻まれる軽快なメロディーと、青春の不完全さを歌った歌詞には懐かしさすら覚えた。どう考えても私のお気に入りの曲にならざるを得なかった。

youtu.be

Favorite Record

Do you, do-do you remember
When we drove, we drove, drove through the night
And we danced, we danced to Rancid
And we danced, we danced
覚えてるかい
夜を駆け抜けてドライブしたことを
そしてRancidに合わせて踊った
僕等は踊った

And I confessed, confessed
To you riding shot-gun
Underneath the purple skies
And we danced, we danced
With windows down
And we danced, we danced
僕は告白した
助手席に座る君に
紫色に染まる空の下で
そして僕等は踊った
窓を全開にして
僕等は踊った

You were the song stuck in my head
Every song that I've ever loved
Play it again and again and again
And you can get what you want but it's never enough
And I spin for you like your favorite records used to
And I spin for you like your favorite records used to
君は僕の頭から離れない歌
僕が好きになった全ての歌
何度も何度も何度も聴いて
欲しいものは全部手に入れたけど
それでも充分じゃない
僕は回ってみせる
君のお気に入りのレコードが回ってたように
僕は回ってみせる
君のお気に入りのレコードが回ってたように

Oh, oooh, oh oh ooohh
Oh, oooh, oh oh ooohh
Oh, oooh, oh oh ooohh
Oh, oooh, oh oh ooohh

And I can’t, I can’t
I can’t remember just how to forget
Forget the way that we danced
We danced to Danzig
And we danced, we danced
どうしたら記憶から消せるか忘れてしまった
一緒に踊った踊りを
Danzigに合わせて踊った
僕等は踊った

And when you ask, you ask me how I’m doing
Like you know, you know how much better off I am
And when we danced, we danced
With windows down
And we danced, we danced
君が僕に「最近どうしてる?」って
聞いてくるんだ
まるで 今の僕の方が幸せみたいに
そして僕等は踊った
窓を全開にして
僕等は踊った

You were the song stuck in my head
Every song that I've ever loved
Play it again and again and again
And you can get what you want but it's never enough
And I spin for you like your favorite records used to
And I spin for you like your favorite records used to
君は僕の頭から離れない歌
僕が好きになった全ての歌
何度も何度も何度も聴いて
欲しいものは全部手に入れたけど
それでも充分じゃない
僕は回ってみせる
君のお気に入りのレコードが回ってたように
僕は回ってみせる
君のお気に入りのレコードが回ってたように

Oh, oooh, oh oh ooohh
Oh, oooh, oh oh ooohh

I spin, I spin, I spin, I spin
For you, for you, for you, for you, for yoooooou-oooh-oh
Spin for you like your favorite records used to, used to, to, to
Spin for you like your favorite records used to, used to, to, to
僕は回る 回る 回る
君のお気に入りのレコードが回ってたように

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この曲を聞く度に、私の中になんだかRex Orange CountyLoving is EasyのMVが思い浮かんで、そんな感じの可愛らしいコマ撮りMVを、infinity on highハウスを使って作ってみたくなる。

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レコードに合わせて羊が踊るような、ゆるいほのぼの系の。今の私にはその技術が無いのがもどかしい…

この作品はずっと自分の部屋にあるから、誰か映像技術に長けていてコマ撮りに興味がある人は声をかけて欲しい。本気でこの作品を貸すから一緒に作って欲しい。